では、改めて宣言しておきますが、前回のナイフ投げ刺突ブレイドマスターは昨年のペットカバリスト以来のカカシ10秒に、設備・祝福なしのグラディエーターも5分43秒と「完全にぶっ壊れ」です。(・_・;) で、当然これが許されるはずもなく、両手剣の「悪意」はすでにzantaiよりV1.1.6.0で弱体化が確定だそうで、ベルトの「苦痛の鎖」も間違いなく修正が入ると思いますが、弱体化しすぎて「普通の鎖」にならないようお願いしたいところです。(・_・;) いずれにしても、試すならお早めにどうぞ。
あとは、最後の実績解除のためハードコアでトレハンしていましたが、ウィッチブレイドの火力が一向に上がらないので無謀にも「フィーバード レイジ」を使ってみたら、意外に大丈夫だったので、なら「新規キャラで最初からでもいけるんじゃね?」ということで、トレハンそっちのけで、またしても資産0からキャラを作って日wikiに載せてしまいました。(年末の忙しいときに何やってんだか。(・_・;))
ともかく、今年も一年の締めとして10大ニュースのコーナーがやってきました。(・_・;)
1.タイムアタック型、クルーシブルの主流となる。
これは公道を走る普通のビルドではなく、あくまでレース仕様のビルドであり、本編ではエナジーやディフェンスが足りなくて走れないこともありえます。で、その特別仕様のビルドが市民権を得た事件と言えるでしょう。
まあ、タイムアタック自体は初期の頃からあったのですが、昨年末のmad_lee氏を中心とした2刀型ナイトブレイドのビルドあたりからで、特に「ネックス」&「オルタス」のインフィルトレイターがぶっ壊れたのをきっかけに、常連人の頭もぶっ壊れたのか、(・_・;)
マップが「死の坩堝」、祝福3+1バナーで完全にルールが定着し、立ち回りの徹底的な合理化も進んで6分以下も当たり前のような感じになり、先日とうとう3分55秒という、「何だよそれ!」みたいな所まで来てしまいました。まあ、ダブルレアのAffixなど入手不可能な装備を使ったりと、絵に描いた餅みたいなビルドもありますが、このタイムアタックが素晴らしいビルドを生み出していることも事実です。
2.「Forggottenm Gods」リリース。
開発の限界説もあり、最後のDLCとも噂される期待の商品で、直前の超大型パッチの事前公開を含めて大いに盛り上がりました。
いや~リリース前のGrimDawnToolsのデータ公開からがお祭りムードでしたが、ツール上でも理論作成のビルドなどが溢れて、とても記事に書ききれないくらいの賑わいになりました。また、個人的には日本語翻訳のチェックをやりましたが、パッチでゲームがクラッシュするようになったのがフォントが原因と判明し、そこからフォント作成という別のお祭りが始まって、こちらも盛り上がってしまいました。(・_・;) DLCに関してはちょうどクルーシブルとAoMを足して2で割ったような感じの内容でしたが、難易度開放やセット装備変換など便利すぎる機能があるので必須なのは間違いないでしょう。まあ、毎回のパッチでのバランス調整の難しさを考えると、これ以上のクラスの追加は不可能なのかもしれませんが、ロイヤリストパックにストーリー部分だけでも加えてくれれば、それなりに売れるかも?(・_・;)
3.「報復ウォーロード」史上最強のぶっ壊れで新DLCをもぶち壊し。
開発が計算を間違えたのか、テスターがダメだと言っているのを無視して強硬に刺突報復を物理報復に変えたのがまずかったのかは不明ですが、火力もディフェンスも完全にぶっ壊れで、過去最強の凶悪さを誇る「キャラガドラ」をいきなり1分台で倒してしまうのは流石にヤバかった。(・_・;)
DLCなどの大型変更があるときに2,3のぶっ壊れはあるにしても、普通は笑って許せる範囲ですが、今回は壊れすぎて完全にドッチラケ気味で、シャッタードレルムもいきなりSR75-76がターゲットになってしまいましたが、はっきり言って他のビルドにはキツすぎる難易度で、全てはこいつのせいです。(・_・;) まあ、鳴り物入りで導入されたRtA(報復ダメージを攻撃に追加)というシステムですが、他にも両手銃「ヘルボーン」のパラディン、「ドレインエッセンス」のオプレッサー、「ブラックウォーターカクテル」のコマンドー、「グラスピング ヴァインズ」のアルコンなど壊れ気味のビルドを次々と排出しては弱体化を繰り返すという、ある意味「システム自体が壊れてるんじゃね?」的な強さですが、AoMでスキル変化が付けばどんなスキルでも強い、に加えて、FGではRtAが付けば何でも強い、になった感じとも言えるでしょう。(・_・;)
4.「シャッタードレルム」驚異的な難易度の高さ。これはク○ゲーか?
確かに報酬は美味しいし、ここでしか入手できないアイテムもある。そして、クルーシブルと違い死んでもOKだし、マップもたくさん種類があるので飽きにくい、など多大なメリットがあるものの、厳しすぎる突然変異や、ボス戦でネメシス4体を同時に相手にさせるなどは、本当に想定通りの作りなのかが疑問にも思えるところです。
いや~なかなか評価が難しいコンテンツです。(・_・;) 最初にプレイしたときは、新鮮だったものの、グラディエーターの170をクリアできるビルドでも50シャード辺りのボス戦で無理ゲー感が漂うほどの難易度の高さに驚きましたが、結局今も大して変わって無く、開発側が「完全に殺しに来ている」と結論づけ出来そうな無茶苦茶なコンテンツとも言えるかもしれません。(・_・;) まあ、死んでもあまりデメリットがないので、ボス戦だけ乗り切れれば先に進めるのが救いではありますが、誰もが「バランスおかしいんじゃない?」と思うのは決して間違いではないと思います。(・_・;) ただ、クルーシブルもそうでしたが、このゲームは難易度の高さがチャレンジ要素となってゲームを長持ちさせている面もあるとは思うので、完全に駄目とも言えなく、なかなか評価が難しいコンテンツです。(・_・;)
5.デモリッショニスト&アルカニストへのテコ入れで「キャニスター ボム」と「アルブレヒトのイーサーレイ」が最強スキルに。
イーサーレイに関しては初期の頃から「トウム オブ ザ アルケイン ウェイスツ」のスキルのように貫通すべき、との声がありましたが、それやったら壊れるだろう、との意見もあり、開発も頑なに拒否していましたが、なぜか突如解禁。結果として「やはり壊れました。」というお話。(・_・;)
FGリリース前にイーサースペルバインダーがかなりの弱体化を受けたことも伏線としてあったかもしれませんが、完全に取り残されていた感のあったデモリッショニストとアルカニストを立て直すべく、本腰をいれて強化が入りましたが、力を入れすぎたのか強くなりすぎです。(・_・;) デモリッショニストでは「キャニスターボム」の強さが凄まじく、とりあえずこれと「ウルズインの選民」をMaxにしておけば、火炎でも雷でも火力はOK的な凄まじさで、結構弱体化されたものの未だに最強レベルの火力です。一方アルカニストも結構強くなりましたが「アルブレヒトのイーサーレイ」は以前とは別物的な強さで、こちらもイーサーだけでなく火炎、冷気、雷、カオス全てで強いという無茶苦茶さになっています。まあ、ある意味これで「クラス間のバランスは取れたな。」というどんぶり勘定的な調整とも言えるでしょう。(・_・;)
6.「John_Smith」ブレイク。彼は超サイヤ人か?
ゴリラのマークでおなじみのJohn_Smith氏ですが、巷ではあれは大猿化した姿で、実はサイヤ人ではないかと噂されていましたが、「キャニスターボム」のボンバーマンビルドあたりで目覚めたのか超サイヤ人のような伝説の存在へと昇華しました。(・_・;)
上の報復ウォーロードのようにぶっ壊れたビルドというのはたまに出ますが、こちらはプレイヤーの方がぶっ壊れたケースで、(・_・;) 過去にはjajaja氏(あとはshopping氏も近いかな?)くらいでしょうか。(他にSuperfluff先生、sigatrev氏、cccsennn2氏あたりもレジェンダリー品だとは思いますが、こちらは不思議と壊れた感じはないです。(・_・;))ともかく、彼がプレイするとフォーラム常連人のタイムより更に30秒は短縮させてしまうという神業テレポートに、出すビルドすべてが壊れ気味と完全にイッちゃってる感じで、民衆に「zantaiはJohn_Smithを弱体化すべき。」という名言をを吐かせてしまった程でした。(・_・;)
7.ハッキングでフォーラムにも大型パッチ適用。(・_・;)
ぶっ壊れの報復ビルドに対する報復攻撃なのか、情報隠蔽での内部テロなのか真相は不明ですが、トップページの改ざんを受けて別のシステムに一新されました。ただ、バックアップとの差分なのか18日分の投稿は消失し、ページのリンクなども切れて大混乱となりました。
まあ、結果的には以前よりは多機能で使いやすくなった感じもあるので、要は慣れの問題なのかもしれませんが、せっかく復帰したjajaja氏のビルドは消失してしまって、当ビルドの記事に面影を残すだけになってしまったのは、なんとも哀愁が漂うところです。(・_・;) ともあれ、小さな会社なのでありがちではありますが、大きな問題にはならなかったようで良かったと思いたいところです。
ヘルス変換力は定評があるもののイマイチ火力がパッとしなかった生命力属性の悲願の初勝利。まさにぶっ壊れ級のディフェンス力で、ついに「フィーバード レイジ」を常用できるビルドが登場しました。
最強のディフェンス力を持つオフハンドキャスター。というのはよく考えるとどこか間違っている感じもありますが、ともかく生命力が最強の座に付いたということで素直に「おめでとう。」と言いたいところです。パッチで強化された「闇き者の賜物」セットを使ったオフハンドキャスター型ですが、報復ビルド以上のディフェンス力を持つというのは驚きで、FG以前と違い火力に特化したビルドでなくディフェンス力が飛び抜けたビルドが最強の地位を獲得するというのがシャッタードレルム時代を表している感じがします。
9.ゆく人くる人
大抵は半年から1年ほどでフォーラムの主要メンバーも入れ替わっていくものですが、今年も新たな人材に入れ替わってきつつあり、時の流れを感じさせます。
Superfluff先生は超火力仕様の冷気スペルブレイカーに代表作の刺突ブレイドマスター、John_Smith氏はBWC報復コマンドーとペット・カンジュラーという残されたスタイルのビルドを終わらせることで自身のビルド人生の締めと考えたのか、その後一線から退いた感じです。(・_・;) 一方、あとに残ったmad_lee氏は飽きずにビルドを作り続けていて、「この人どういう生活してんだろ?」という思わずにはいられないところですが余計なお世話でしょう。(・_・;) ただ、最近コメントも穏やかになって大人になったかなと思ったら、また暴れたりと人間性格は簡単に変えられないようです。(・_・;) それ以外では、ya1氏やsigatrev氏も新作の投稿頻度は減りました。
一方、新しい人材については、なんと言ってもPlasmodermic氏が素晴らしい活躍で、操作においてもレベルが高く明日のJohn_Smithと成りうるかもしれません。あとは今年に関しては、コメントを含めてsir_spanksalot氏の活躍が目に付きthejabrixone氏、x1x1x1x2氏より一歩リードした感じでしょうか。(・_・;) またNery氏も成熟してきてフォーラムの主要メンバーになりました。最後に毎回フォーラムに多大な影響を与える中華ビルドも相変わらず高いレベルを維持している感じで、今後も期待できそうです。
変更数6000件の謳い文句で史上最大のパッチとも言われたV1.1.5.0ですが、これだけのものを無料で提供するサービス精神に感謝するものの、そんな事に力を使わないで早くXBOX版や街づくりゲームを出さなくて大丈夫か?という心配もあります。(・_・;)
残されていたローグライクダンジョンが追加され、ようやくForggottenm Godsも完成といえるかもしれません。(シャッタードレルムはこれで完成でいいのか?というのはありますが。(・_・;))今回はダンジョンだけでなく、その前にクエストも追加されていたりと結構新エリアも追加されているし、ダンジョンでのドロップ品も豪華です。ただ、敵はかなりの強さな上に、7人の魔術師の指輪は200回以上は周回しないと揃わない感じのドロップ率の低さで、血を吐く人が耐えないと思われます。まあ、隠しクエストのハードコアでクラス選択無しでアルティメットまで育てるというのよりはまだマシですが。(・_・;)(*アルティメットの「三神の前衛」で「Badge of Preserverance」というしょぼいメダルがもらえます。)
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では、おまけとして、海外ドラマについても触れておきたいところですがベストを選ぶのは難しいので、個人的に今年見たドラマの中で気になった作品を5つ挙げてみます。
・チェルノブイリ
前々回の記事でも出たドラマですが、やはりインパクトが凄い作品で外すわけにはいかないです。ほぼ実話に沿った内容なのでドキュメンタリー的な見方もできそうですが、そこはドラマとして見ても良く出来ている感じで、前半の事故の場面から最終話は法廷物のような構成になっていたりと非常に凝った作りだと思います。
・ゲーム・オブ・スローンズ
シーズンを重ねるごとに人気も作品の規模も巨大化していった感じの大作ですが、最終シーズンは賛否両論のエンディングで大勢の人が困惑気味となりました。(・_・;) まあ、この作品は序盤から意外な人物が次々に死んで「ウォーキング デッド」のように誰が生き残るのか?みたいな側面が無くはないですが、前シーズンで最大限に盛り上げておいて「これかよ!」的な感じがしないでもないです。(・_・;) また、スピンオフ作品のほうも白紙になったとの話もあり予断を許しません。(・_・;)
・エクスパンス
一旦打ち切りになった後、Amazonに拾われて奇跡的に継続となった作品で、数少ない本格的SF作品として期待の商品です。最新のシーズン4では新しい出発になるので、内容的には前シーズンよりおとなしめですが、ファンの期待も高いのかIMDBでのスコアも非常に高く、次シーズンも継続が決まっているので楽しみです。
*なお、この作品は海外ドラマにありがちなイケメン&美女などは全く登場しない硬派な作品ですが、 そのためか、長く見ていると、だみ声でオバサンの国連議長やサモア系のマッチョな女性兵士のボビーも可愛く見えてくるから不思議です。(・_・;)
・高い城の男
フィリップKディック原作の期待の作品で、原作部分はシーズン1で網羅した感じだったので、そこからどこに行くのか楽しみでしたが、ちょっと微妙な感じで中途半端に終ってしまいました。ただ、今後も他のフィリップKディック作品の映像化の予定があるらしいので、個人的には「ユービック」あたりをお願いしたいところです。(・_・;)
・スニーキー・ピート
Amazonオリジナルで、詐欺師が別人になりすまして他人の家庭に紛れ込みつつ大仕事を仕掛けるみたいな内容ですが、実に面白いドラマです。残念ながら今回のシーズン3で打ち切りになった上、内容的にも前シーズンほどではありませんでしたが、Amazonではトップクラスの出来だと思います。
来年は「ホームランド」、「ウエストワールド」の新シーズンに、ゲームから実写になる「ウィッチャー」辺りが楽しみなところですが、海外ドラマも最近は映画のように質が高くなって来ていて新時代という感じです。
それでは、良いお年を~
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