2018年11月7日水曜日

プリーチャー:CDR型アグリヴィックス・スペルバインダー

フォーラムを見ていたら、「アグリヴィックスの激怒」セットを使ったスペルバインダーが登場。(このビルド自体は「千里眼の集中」セットが基本ですね。)まあ、これ自体は特にどうということはないのですが、コメントでのmad_lee氏の熱い熱弁に応酬するWitcher氏。そこに割って入るx1x1x1x2氏と、「これはケンカか~ いいぞもっと殺れ。」(・_・;) って感じですが、このコメントに出ている、mad_lee氏のスペルバインダーはグラディエーターのW170を7分15秒で、ビルドの内容を見ても結構面白そうな感じです。というところで、どうやら前回神様は「アグリヴィックスの激怒」セットも試せ、と言いたかったようです。(・_・;) ということで試してみましょう。

*タイトルは信仰心を失いかけた牧師が神の力を手に入れたことで、神を探す旅を始めるという海外ドラマです。と言うと感動の物語のようなイメージを受けそうですが、原作はアメコミで、これがどうしようもないくらいのバカバカしい娯楽作品です。(・_・;) 個人的には大好きなドラマですが、登場人物がどれも超個性的でブッ飛んでいます。ということで、神の力を手に入れて最強のビルドが作れても、jajaja氏のようにすぐにゲームを終えるハメになるだけなので、平凡な人間のままでOKです。(・_・;)



とりあえず、問題の記事のWitcher氏とx1x1x1x2氏は、今回は選に漏れたということで涙を飲んでもらうとして、(・_・;) 「アグリヴィックスの激怒」セットはcccsennn2氏も出しているので、これとmad_lee氏のビルドを比較してみることにしましょう。

*なお、日wikiにも同じような例がありますが、装備はいいところをついていて、スキルもまずまずですが、星座がそっち行くかな~ってところで、惜しい感じです。(・_・;)

今回はちょっとリンクが複雑ですが、

・問題の記事 → リンク
・コメントでリンクが貼られたx1x1x1x2氏のビルド → リンク
(この記事のコメントにmad_lee氏のビルドが紹介されていますが、GTリンクは下です。)

・cccsennn2氏のビルド → GTリンク
・mad_lee氏のビルド → GTリンク

何となく、また味勝負みたいになってきましたが、(・_・;) cccsennn2氏の方は、今のキャラから装備だけ変えればそのままでOKなので先に試してみます。ということで、スキル・星座はほぼ同じです。スキルで「ディケイ」を取っているところが少し違いますが、mad_lee氏は取っているのでそのままにして、できるだけ比較しやすいように、問題なさそうなところはあえて変更しないようにしてみます。

まず、「アグリヴィックスの激怒」セットですが、セットスキルはプレイヤーボーナス型のペット「アルケイン ウィスプ」で全耐性低下を持っているのが売りです。しかし、動きが遅いので、走り回っているとついてこれないので気をつけましょう。(・_・;) あと、武器の「神話級 ラース オブ ザ アセンダント」はスキル変化はないもののスペルバインダーだとスキル 全+2になるし、ステータスも素晴らしい武器で、この辺りのイーサー系の武器は高性能なものが多く恵まれています。それ以外ではヘルムがポイントになりますが、「キャリドアのテンペスト」がメインなので、スキル変化がついた「神話級 絶望の胃」で、ヘルス変換にダメージ減少とディフェンス面で非常に助かりそうです。

では、まず、カカシのヘルスリセットまでのタイムですが、エナジー枯渇で計測不可能です。(・_・;) 「千里眼の集中」セットの場合はセットスキルでエナジー回復ができるので問題ないですが、それ以外の装備だとやはりエナジー問題は避けて通れません。実際は本編で戦ってみても簡単にエナジーが枯渇するほどではありませんが、スキルを使いまくっていると一気に減るので、低い移動速度と合わせて少し調整したほうが快適でしょう。タイムとしては、おそらく枯渇しなければ50秒前後では行けそうな感じですが、「千里眼の集中」セットよりは火力重視のセットと言う感じです。

次にいつものように、グラディエーターのW100から設備・祝福無しでテスト走行してみると、火力はお釣りが来るほどに高く、祝福など全く必要ないくらいの高火力です。しかし、ディフェンス面ではやはり気を抜くと大きなダメージを受けるので、「エレオクテスの鏡」「ナリフィケイション」「マーク オブ トーメント」を適切に使っていく必要があります。そして、今回はここにエナジー管理という追加の作業が加わるわけですが、さすがに面倒なので素直に祝福を取るのが吉かもしれません。ともかく、CDR型に慣れていないと操作ミスで死ねるでしょう。

GrimDawnTools
行動系耐性の確保や星座「春の乙女 イシュターク」などで戦いやすさは考えられていますが、例によって装甲吸収率は捨てているので、打撃の強そうな敵に殴られそうな場面で、スキルを押し忘れたり押しきれなかったりすると危ないので、とにかく操作ミスをしないことが大事です。あと、「ラース オブ アグリヴィックス」を取っているのは間違いだと思いますが、何故間違えたのかを考えると不思議です。(・_・;)


では、mad_lee氏のビルドに作り変えてみますが、装備の違いとしてはヘルムに「追放者の秘密」で、こちらは「デヴァステイション」強化にアイテムスキルのメテオの火力目当てになります。グローブはエピックの「神話級 ソウルズタッチ」ですがスキル強化目当てに攻撃能力、フラットダメージと火力重視の選択です。レジェンダリーで「神話級 イーサーリーチ」もありますが、こちらはエナジー再生に詠唱速度でどちらか悩むところですが、この詠唱速度がないことからブーツにAffixでキングス付きのものを使ったのかもしれません。今回はちょうど倉庫に転がっていたキングスに、不足している刺突耐性のついたものがあったので使いましたが、LV75の品なので装甲値が低いです。あとは、パンツも攻撃重視の選択ですね。

スキルに関しては、あえて変更しなかったので「サイフォン ソウルズ」辺りは少し違います。問題は星座で、「春の乙女 イシューターク」がなくなった代わりに「ディケイ」がある感じで、火力では「インプ」の代わりに「天の槍」「瀕死の神」でcccsennn2氏より火力重視ですが、「豹」「牡鹿」が若干マッチしていない分、mad_lee氏の方が無駄がない感じがします。ただ、その代りに増強剤がディフェンシブな選択になっています。また、行動系耐性もcccsennn2氏よりは低めですが、装甲吸収率は少し稼いであります。

カカシのヘルスリセットまでのタイムは50秒で、エナジーはなんとか許容範囲です。火力的にはcccsennn2氏より少し上だと思いますが「瀕死の神」のヘルスペナルティがあるので、ヘルス回復スキルがないこのクラスでは、戦闘後にヘルスが減っていきます。ここですが、装備の増強剤でヘルスと共に活力をかなり稼ぐことで、活力が減っていくのを軽減させているのが素晴らしいアイデアです。とはいえ、ヘルスが減っていくのには違いがなく、一発のダメージでの危なさはcccsennn2氏より厳しくリスク高めです。ということで、祝福なしはちょっと危なすぎるので、使う前提で考えたほうが良いでしょう。


GrimDawnTools
cccsennn2氏より更にシビアな操作を求められますが、火力が高いので最初の数秒で一気に敵を減らせば、あとは楽になるので、戦い方というか攻め方を良く考えて戦えば、非常に速く倒していけるのが最大のメリットでしょう。


最後に上記を踏まえて少し自分好みに調整するとしたら、下のような感じです。ブーツはAffixの「ストーンハイド」目当てでしたが、これしかなかったのでダブルレアというちょっと豪華なものになってしまいました。ポイントは星座で「瀕死の神」はやはり気分が落ち着かないので廃止して、(・_・;) 「天の槍」もあまり好きでないので外して、(・_・;) 「エンピリオンの光」を取りました。このビルドにおいては「春の乙女 イシュターク」までディフェンシブにしなくても良いと思うので、属性変換が使えるならこちらのほうが火力にもなるし、種族ボーナスもあるので、コンポーネントで「聖化した骨」も使わなくて良くなります。エナジーにも余裕はあるのでメダルのコンポーネントは何でもよく「ルーンバウンドトパーズ」や低めの移動速度をカバーするなど好みで変更して良いです。

あとは、耐性超過も整えた形ですが「ナリフィケイション」が10ポイントほどある場合は、エレメンタル耐性は低めでも全く問題ないです。まあ、これぐらいのディフェンス力なら普通は「ナリフィケイション」だけかけておいて、たまに「マーク オブ トーメント」を使う程度でOKです。「エレオクテスの鏡」は気絶や凍結を持つ敵などには最初から使っていくなど、うまく使い分けていけば、どんな敵相手でも全く苦労することはありません。特にこの構成では「神話級 ラース オブ ザ アセンダント」に人間へのダメージがあるせいかキャスター系の耐性持ちもサクッと倒せる感じで、「ヴァラックステリア」など非常に倒すのが速いのが素晴らしいです。カカシのヘルスリセットまでのタイムは、1分5秒でしたが、ディフェンスの安定度を考えると全く気にする必要はない感じです。

結論としては、扱いやすさでは「千里眼の集中」セットが楽ですが「アグリヴィックスの激怒」セットは、頭と武器の変更が効くのが資産が少ない場合には助かるでしょう。エナジーはスキルやコンポーネントなどでも調整できるし、このタイプのスペルバインダーはトップ5に入る強さのビルドなので多少装備が落ちる程度は全く問題なく、意外にこちらの方が作りやすくてオススメなのかもしれません。ということで、紹介するならこちらじゃないか、というのが神様のご意見だったようです。(・_・;)


GrimDawnTools
どんなに素晴らしいビルド例でも、どこかは作った人の好みの部分があるので自分にとって完璧ということはまず無いと思います。なので、そこを自分に合わせて調整できるかというところが大事で、それが出来るとより楽しくプレイできるというものです。そういえば、今回のmad_lee氏もフォーラムの常連中の常連ではありますが、もしかしたら当ブログに登場するのは初めて?って感じで出番が来て良かったです。(・_・;)

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