2019年11月4日月曜日

コマンドー:報復BWCコマンドー

DW冷気インフィルトレイターをNo1に推した以上、レベリングガイドは作らないといかんな~とか勝手に思いつつ、結局キャラを作って日wikiに掲載してしまったわけですが、テンプラーを資産0でレベリングして間もないだけに流石に疲れました。(・_・;) まあ、2H雷ヴィンディケイターは今でも強いですが、せっかくForgottenGodsが出たんだし、これに最適な初心者向けのビルド例が一つはほしいところだと思います。

というところで、とても他の記事を書く余裕がないところに、John_Smith氏から、なんとグラディエーターのW151-W170が4分50秒に、設備・祝福無しで6分32秒というのはギネス級のタイム、そしてシャッタードレルムの75-76を8分30秒というのも過去最速ではないかというくらいの凄いビルドが出ました。しかしながら、これが「ブラックウォーターカクテル」メインの報復コマンドーというのが「は~??」って感じで、またなにか壊れてたのかな~って感じの謎ビルドが発掘されたようです。(・_・;) → リンク


タイトルは、出ました!80年代を代表する名作(迷作?)で、全盛期のシュワルツェネッガー主演のアクション映画からですが、とにかくツッコミどころ満載に、名セリフ、珍セリフの宝庫としても有名ですが、吹き替えの方も素晴らしく爆笑間違いなしです。(・_・;) ということで、今回のビルドの記事内にもこの映画の画像や動画が張ってあります。そして、ビルドの方も不思議なムードが漂っていますが爆笑なのかは謎です。(・_・;)


では、早速本題ですが、ビルドの構成を見ると先日の中華ビルドの報復ウォーロードと同じように「鍛えられたベロナス」(今回は神話級ではなく下位版です。)で100%エレメンタル→物理変換を使うパターンですが、John_Smith氏もあのビルドから発想を得た感じでしょうか? ただ、このビルドをよく見てみると何かがおかしいです。まず、「ブラック ウォーター カクテル」ですが「ハイ ボウテンシー」を取っていない連射型で、しかもポイントは12ポイントだけしか振ってないです。まあ、「ハイ ボウテンシー」無しで使うケース自体が殆ど見ないですが、これで火力が出るとはとても思えないところに、他のスキルや星座を見ても火力になりそうなのは「カウンター ストライク」くらいしか無いので、壊れたタイムを叩き出しているのはこのショボそうな「ブラックウォーター カクテル」のダメージというところがまさにミステリーって感じです。(・_・;) さらに、このビルドは耐性低下も星座の「アサシンの刃」「アゴナイジング フレイムズ」にレリックの「レコニング」くらいしかないです。

ポイントとしては盾の「神話級 タリオンの報復」「ブラック ウォーター カクテル」への「16%の報復ダメージを攻撃に追加」というのがメインなわけですが、これを「鍛えられたベロナス」でエレメンタル報復ダメージを積んで物理変換で利用しようというのがビルドの全てです。それ以外では通常の報復ビルドとは違って、遠隔型に近いのでディフェンスはヘルス再生重視にして動きながら戦う作りなのがキャスター好きのJohn_Smith氏らしいところで、そのような部分では遠隔銃の「ヘルボーン」を使ったハイブリッド報復パラディンなどに近い感じもするものの、このビルドはハイブリッドではなく完全な報復メインのビルドというところが非常に変わっていて、ここがこのビルドの最大の見所かな、という気がします。

耐性低下に関しては、経験則から言うと、報復ビルドの場合は少なめでも火力は出ます。これが何故なのかは正直不明ですが、(・_・;) いろいろ試しているとそういう感じがしますので、まあ良しとしておきましょう。(・_・;) しかし、「ブラック ウォーター カクテル」はどう見てもちょっとおかしい感じで、実際に作って試してみると、たしかに今までに見たことがないような変なダメージの入り方をします。なんというか、一発目は特に大きなダメージではないのですが2発目以降で、突然敵のヘルスが0になって吹き飛ぶみたいな挙動をします。(・_・;) 残念ながらGrimInternalsでは属性ダメージは持続ダメージと別れてなく物理・体内損傷は合算されて単に物理ダメージとしてしか確認できないので、判断が難しいところがありますが、単にDoTがスタックしているだけにしては変なダメージの出方って感じがします。

で、mad_lee氏がコメントで興味深い解説していることからすると、どうやらDoTじゃなく直接的な物理ダメージの部分もスタックしてダメージを倍増させているということかもしれません。まあ、報復ダメージとしての燃焼報復、凍傷報復、感電報復が「%報復ダメージを攻撃に追加」(フォーラムではよくRtA「Retaliation to Attackかな?」と表記されます。)でどのように反映されるのかがよく分かりませんが、(・_・;) 今回のビルドは燃焼報復ダメージが少しだけある程度なのでこの部分が火力になっているというのは考えにくいです。そうなると、mad_lee氏が言うように雷報復分などがスタックしていると考えられて、そうであれば、「曙光」セットボーナスの雷報復ダメージは1~4550とばらつきが大きいのですが、この辺りの大きい数値が出たときに壊れたダメージが出ているのかもしれません。そして、これが持続時間内でスタックするので大きいダメージが出やすい、ということならなんとなく納得できそうな感じもします。

ということで、いつもなら「壊れビルドがまた出ました~\(^o^)/」とか騒ぐところですが、今回に関しては「何だこりゃ?」的なイメージが強いのがちょっとアレな感じもします。(・_・;) まあ、中華ビルドの驚きの構成に対して、さらなる驚きで返すというところが真の報復ビルドという感じですが、なんとなく、やられたらやり返せ的なマフィアの抗争を感じさせる興味深いビルドという見方もできるでしょう。(・_・;)

それにしても、これは一種のバグなのか、あるいは動作としては正しいが、またしてもRtAの計算を間違っていただけなのかは不明ですが、(・_・;) やっぱり弱体化かな~という感じがするので、試すなら早めにやっておくことをオススメ致します。(・_・;)

まあ、良くこれを見つけたな~という感じで、「神話級 タリオンの報復」は試したことはあるのですが「ブラックウォーター カクテル」を使うことは考えすらしませんでした。(・_・;) ともかく、John_Smith氏はまたしてもzantaiから一本取った感じですが、なんとなく、だんだん彼のビルドに一般人がついていけなくなってきている感じもしてきました。(・_・;)





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