2019年10月23日水曜日

キリング:エレメンタル・ペットカンジュラー

前回の続きで、ペットビルドでなんとかシャッタードレルムの75辺りを戦えないか試行錯誤を重ねて、非常にマニアックな毒酸ペット・オプレッサーとか作ってみたのですが、もう一つ安定しない感じで悩んでいたところ、またしてもタイミングよくAlkamosHater氏からSR75-76でいけるというペットカンジュラーが出ました。まあ、時間の関係であまり試しきれてないところはありますが、ちょうど5chでも話題に出ていたので、出しておくことにします。(・_・;)

*ちなみにペット・オプレッサーは、本体に敵が向かってこないようにというのが目的で、ヘイトの強い「サモン ブライトフィーンド」「リープスピリット」メインです。さらに使い捨て型なのでペットの耐性が不要、「リープスピリット」は武器ダメージが高いのでヘルス変換での回復も可能とか中々イケてるのですが、なぜオースキーパーかというと、シャーマンやオカルティストだとデバフをかけることで敵が反応してしまうところ「サモン ガーディアン オブ エンピリオン」なら本体は一切敵にデバフ類をかけないくて済むという考えです。さらに、生命力耐性低下なら両方のクラスが持っているので生命力型というのも試してみましたが、やはり敵にに殴られず安全に戦うという考えは難しいようです。

タイトルはミステリー色のある犯罪物という感じのデンマークの海外ドラマからですが、本国での大ヒットの影響を受けてアメリカでもリメイク版が出ました。(このタイプでは同じくサスペンス系という感じのドラマ「ブリッジ」もリメイクされています。)で、このようなリメイク版というのは、中々評価が難しいところで、オリジナルを知っていれば、どうしてもオリジナルの方がよく見えるところはありますが、知らなければまあリメイク版も悪くはないかも?という気がしないでもなく、実のところあまり成功した例を見たことはありません。で、今回の紹介する2つのビルドも、奇しくも共にリメイク版という感じがありますが、たしかに元のビルドを知らなければ手放しで素晴らしいのかもしれませんが、知っていればどうなのか?というのが、どうしても考えてしまうところがあります。(・_・;)


最初に、SR90まで行けたというAlexGoldFish_322氏の火炎イーサレイのメイジハンターを見てみましょう → リンク

簡単に言うと武器の「ヘクスフレイム」での「アルブレヒトのイーサーレイ」の火炎変換に、メダルの「ウルズインの標章」のスキル変化での火炎ダメージ強化が見どころですが、それ以外に関しては特に工夫みたいのはなく他のイーサーレイビルドや、mad_lee氏の「パネッティの複製ミサイル」型のビルドがイーサーレイに置き変わっただけのようなイメージもあります。まあ、実はこのビルドで最も大事なところとしては「アルブレヒトのイーサーレイ」へのアミュレットでの武器ダメージ追加と、オフハンドでのヘルス変換ともいえ、そこがディフェンスの強さにつながるわけで、武器ダメージは少なくとも2刀レベルの速度に貫通というのは強力でガンガンヘルス回復します。ということで、もはや以前のイーサーレイのイメージは捨てたほうが良いです。

一応軽く試してみたところ、カカシのヘルスリセットまでのタイムは30秒くらいですが、火力以前に、この手のビルドでカカシ相手にエナジーが余裕で持つというのが凄く、オフハンドとグローブのダブルでのエナジーコスト削減の効果でしょうか。(・_・;) 流石にSR90は動画でも薬品を大量に使っても死にまくっているので現実的ではないですが、81くらいなら十分戦える力はある感じで、貫通&超ロングの射程距離で敵を薙ぎ払うのは快適です。ということで、やはり今のイーサーレイというのは強いです。

GrimDawnTools
クルーシブルで設備・祝福無しで戦うくらいなら、シャッタードレルムでも普通に薬品なしでやればいいのに、とか思ってしまうところですが、そこはなんとしても90まで行ってみたかったのかもしれません。 また、十分に強いビルドなので無理してまで数値の高さを強調する必要もないとは思いますが、やりすぎは逆効果なので禁物でしょう。(・_・;)

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では本題のペットカンジュラーですが、これは、特に記載はないですが、スキルの割り振りなどがソックリなことから見て、このMaya氏のエレメンタル・ペットカンジュラーをアレンジたものと考えて良いと思います。 → リンク

実はこのMaya氏のビルドはかなり前に試していて、カンジュラーとしても、Maya氏のビルドとしてもは1,2位を争う素晴らしい出来だと思いましたが、やはりシャッタードレルムではちょっと厳しいということで記事にはしませんでした。で、そこを今回どのような形でアレンジしたのかというのがポイントになるわけですが、ズバリ!本体のディフェンスを強化しようというのが答えだったようです。

GTリンク
やはり、カンジュラーのディフェンスの安定度は抜群で、本編あたりはすこぶる快適なのですがシャッタードレルムの大量の敵相手では、本体が持たなくてやられます。まあ、その辺りはMaya氏も解決策が見いだせずに悩んでいたようです。

では、今回のビルドのアレンジですが、まず、「ネイチャーズ コールの礼装」は外して単品ベースの装備に変えてきました。これは「プライマル スピリット」を主軸に置くという考えからで、個人的にもオフハンドの「バウンド レイス」などは試してみたことがありますが、ペットの火力として「プライマル スピリット」は抜きん出ている感じがあるので、考え方としては非常に納得がいきます。あとはベルトだけが普通は「神話級 ヴォイドマンサーのコード」辺りを使うところですが、そこはペットの耐性確保優先での選択という感じです。

なお、GrimDawnTools上ではペットの耐性はフルに上がっていないように見えますが、実際にはエレメンタル耐性は「ストームスピリット」物理・出血は「エンボルデニング プレゼンス」刺突・イーサーは「オークスキン」がかかるので、ほぼ完璧と言って良いです。ただ、カラスあたりの位置取りが離れすぎると耐性が思いっきり欠けるので、本体の位置関係やペットの設定(攻撃的にするなど)を含めて常に考えておく必要があります。

*ペットビルドに関しては上記のように一部ステータスが反映されないこともあってGrimDawnTools上だけで判断するのは難しいです。また、実際の属性ダメージなどはGrim Internalsなどで実際に出力されたダメージを見ないと分からないです。ということで、ペットビルドについてはとにかく実際に作って試す以外に無く、そこがフォーラム常連人でもペットビルドだけは出さなかったりする理由でも有り、sigatrev氏があれだけ大量の実験を繰り返している理由でもあります。

続いて星座ですが、おそらくここが最大のポイントで、maya氏のバージョンと比較すると「冬の精霊 アマトク」「生命の樹」の代わりに「ビヒモス」「メンヒルのオベリスク」という選択になっています。これは、ペットの火力を落とさずにできるだけ本体のディフェンス力を強化しようという考えで、おそらく相当に試行錯誤した結果ではないかと思います。最後にスキルに関しては「サモン ブライアソーン」のポイントを減らして、「プライマル スピリット」「モグドロゲンズ パクト」ツリーに振ったという以外はMaya氏と変わりない感じです。あとはアクセサリーの増強剤が「あれ?」って感じかもしれませんが、これも本体の防御能力を上げつつ、なおかつペット強化にもなるという考えでの選択です。

では、作ってみますが、実はMaya氏のバージョンそのままのキャラがすでにあるので、今回は簡単にできます。(・_・;) で、カカシのヘルスリセットまでのタイムは18秒で、ディフェンス寄りにしている割には非常に火力が高いのが驚きな感じです。シャッタードレルムは70までは行けていたので、70-71で戦ってみましたが、なんとかクリア可能で、たしかにコレなら75も行けるかもという感じで感動です。(・_・;)

まあ、通常マップでもデバフ&回復持ちのキャスター集団だったり、ガーゴイルのヒーロー4体+回復持ちの「トラクッステリア」だったりを相手にするとかなり崩壊寸前になりますが、とにかく回復持ちを最優先で「ペットの攻撃」連打とかで速攻で倒すなど工夫すればなんとか行けます。後はボス戦ですが当然「ファビウス」「アイアン・メイデン」は本体に突っ込んできますが、何度か戦っていると最初の数十秒だけ耐えきれればペットのダメージによってヘイトが上がるので、それ以降はペットの方に向かっていって本体の方には来ません。

それ以外のボスも概ね問題はないですが、安全を考えて本体は少し離れてとか思っているとバフが届かなくてペットが崩壊したりするので、単体相手の時は恐れずに敵に近い位置をキープするのと、逆に敵がたくさんいるときは、どの相手から倒すのかや、ペットとの距離感の調整なども結構気を使って戦う必要があるのは変わらないと思います。ともかく、そのような意味も含めて、本体のディフェンスを強化するというのが正解だったというのは非常に納得できるわけですが、ペットビルドにとっては大きな成果ではないかと思います。

GrimDawnTools
自分としては、本体が殴られないような方向で試行錯誤していましたが結果的には本体を強化するほうが正解だったようで、ペットビルドでなんとか75をクリアしようと燃えていたところを見事に敗北した感じですが、そこを見事に「ジャイアント キリング」されてしまった感じでしょうか。(・_・;) まあ、やはり正面から向かっていかないとダメだという、このゲームの鉄則みたいなルールを再認識させられた感じかもしれません。(・_・;)


参考までにSR70-71を戦ってのダメージの詳細でが、やはり雷がメインになっていますね。



追記:
実によくあるパターンですが、(・_・;) 今度は上のビルドを更にディフェンス寄りに強化したバージョンが出ました。で、SR90も行けたとのことですが、動画では薬品をガンガン使っているので、まあ現実的ではないとして、更に火力を落とすとなると通常マップあたりでも非常に辛そうな感じはしますが、一応試してみましょう。(・_・;) → リンク

装備は「ネイチャーズ コールの礼装」セットに戻って「サモン ブライアソーン」「プライマル スピリット」メインでカラスと犬はおまけ程度という感じです。あとは、武器の「神話級 ウルトスの火花」リングの「神話級 ケルファトゾースのグリフ」など雷ダメージ強化の装備に変わっていますが、ボス戦における捕縛対策での「神話級 灰色の魔術師のフッドパット」などは同じですね。

星座も「メンヒルのオベリスク」を含めて基本的には同じ感じですが、「ビヒモス」よりは「ドライアド」という考え方が興味深いところでしょうか。なお、「雄牛」については結構謎で、(・_・;) 「亀」「ヒョウ」でなくというところが不可解ですが、火力は「プライマル スピリット」頼みになるので、親和性を確保する中で攻撃型の星座スキルのあるものを選択したという考えでしょうか。スキルについてはペットは上に書いたとおりですが、それ以外ではディフェンス強化で「ウェンディゴ トーテム」を取っています。

では作ってみますが、ベルトでペットボーナス付きというのが、これしか無かったのでダブルレアという贅沢なものになりました。(・_・;) ただ、耐性に関してはアミュレットのAffixで左右されるので、おそらくベルトと増強剤で調整するしか無く、通常はペットボーナス付きという選択はかなり難しいような気がします。あと、オフハウンドの「バウンド レイス」はバロウホルムの下側にある地下の廃墟にいる「ウグダール」が出すので、クエストで殺すという選択にしていれば、毎回戦えるのでとりあえず入手は可能でしょう。まあ、ペットボーナス付きというのはまず望めないので、そういう意味ではダブルマジックのAffixでも問題ないと思います。

カカシのヘルスリセットまでのタイムは27秒ほどと、かなり落ちました。実際本編で戦ってみても火力の低さがハッキリ分かりますので、まさに「プライマル スピリット」頼みという感じですが、AlkamosHater氏のバージョンよりリチャージも劣るので結構苦しい場面が出てきそうです。

では70-71シャードを戦ってみると、通常マップは概ね問題なく、本体の安全性としては格段にアップした感じでほぼ万全です。ただ、回復キャスターが混ざってくると結構時間がかかりがちで、そこにバフ剥がしやデバフ持ちなどが加わると、ちょっと倒すのが無理に近いケースも出てくる感じで、倒せても時間がかかるしペットも死ぬので補充しながらの、穴の空いたバケツで水を汲んでいる感じの戦い方になります、(・_・;) 一方ボス戦に関しては時間はかかるもののかなり良好で、意外に「クバカブラ」も少し動かしながら戦えばペットは死んでいくものの再召喚しながらで、なんとか勝てました。しかもこれは2体同時を相手をしながらですが、これはしばらくすると本体は狙ってこなくなるので、ペットさえ持ちこたえられれば3体、あるいは4体同時でも勝てる可能性はあるということで、ある意味凄いです。(・_・;)

まあ、結論としては結構疲れるので、あまりオススメできる感じではないですが、例えばペット用の装備にもう少し本体のディフェンスを強化するような調整が入ればペットビルドも決して悪くないかな?とか思えるほどの可能性は感じましたので、今後のパッチに期待、ってところでしょうか。(・_・;)

作者のDuskdeep86氏は中華系のようで、またしても中華パワー炸裂か!という感じですが、通常マップのザコ相手で消耗して疲れ切ってしまって、ボス戦でのディフェンスの凄さが今ひとつ薄れてしまいそうなのが難点な感じに思えました。(・_・;)

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