2018年3月28日水曜日

【グリムドーン戦記】ヴァルバリーの戦い

激戦となった「アイコン砦」の戦いを経て、「古代の森」「苦悶の階段」「カオスの要塞」と撃破してきて、残されたレジェンダリーMIは「ヴァルバリー港」を残すのみとなりました。(正確には「センチネル」「エルドリッチ ゲイズ」の設計図もありますが、今回が勝負の分かれ目となることは間違いないでしょう。)ということで、今回は趣向を変えて体験レポート的な感じで、この戦いを振り返ってみます。

最初に、この「ヴァルバリー港」に関しては、マップが長い、イーサー床やイーサーストームがウザい、さらにハルク系の突進もウザい、となかなか疲れそうなダンジョンなので、どのキャラを使うかが非常に重要になってきます。DA型はイーサー床には弱いので向いて無く、また、ボス戦はバリアを張られるので近接の直接火力型よりは、遠隔型かDoT系の方が有利です。ということで、やはりDoTメインで、ディフェンスはダメージ吸収型の体内損傷ウィッチブレイドが最適でしょう。とにかく、このキャラはディフェンスに関しては最強で、イーサー床にも強く、ハルクが何体突っ込んできても1mmもヘルスは減らないので安心して任務を任せられます。

まずは、軽く5,6回ほど戦ってみたところ、さすがに楽勝な感じで、マンティコアが吹き飛ぶと、モモンガか、トカゲの丸焼きみたいで笑えるな、とか風景を楽しみながら進んでいけますが、それも最初のうちだけで、15回位になるともうそんな余裕はなくなってきます。とにかく、アルドリッチのドロップが異常なまでに渋く、エピックはおろか「汚染した脳物質」ですらここまで1個出ただけという酷さで、とてもGrimDawnToolsのドロップ率が本当とは思えなく、これは消費者センターに苦情の電話だ~と思いたくなるところですが、どうやらプランを練り直す必要がありそうです。

ということで、3匹の子豚(いや、3匹の子ガニというか、子ルーシャス司令というか、攻殻機動隊のタチコマというか、中ボスです。)以外は全て無視して短時間でボスだけを狩りまくる作戦に変更しました。スケルトンキーがもったいない感じはしますが、これなら、一回5分程度で回れるので、パワープレイで一気に勝負をかけることが出来ます。が、やはり「汚染した脳物質」すらほとんど出ない状況で、何かがおかしいと感じつつも、気が付かないままに、どっぷりと底なし沼に嵌っていくのでした。(君は死んだ。最初に戻ってやり直そう。ってゲームブックみたいです。(・_・;))

このあたりになると、もはやアルドリッチを目標にしていては、正気を保てなくなってくるので、とにかく中ボスが出すMIベルトの数を数えることにしました。これなら必ず1個は出るので心の支えになります。では最終防衛ラインとして制限を課しておきますが、とりあえず100個あたりでしょうか。「100個だな。」「100個でいいんだな。」と一応念を押した所で、心は殺してひたすらマシーンのようにベルト集めを繰り返すことにします。そして、ゲームはハクスラから「ブリッツ」を使ったワイヤーアクションの脱出ゲームへと変わっていきます。(・_・;)

そして、40回目あたりになると、ベルトは「ストーワート+プロテクション」などが余裕で揃ってきたりしますが、ベルトに関してはDA型では使いにくい箇所なのであまりうれしくありません。ただ「サンダーストラック」は雷系のシャーマンビルドでは使えるかもな感じです。しかし、もうAffixとかよりもただ数を集めるだけって感じになってきたところで、戦いは予想外の展開を見せます。

お~っと、出た~「ルーンバインダーズ ハット」の設計図。\(^o^)/
ボスの宝箱から、残り3つとなったセット装備の頭の設計図が出て、「ザ ルーンバインダー」セットが完成です。

更に、また出た~「神話級 クレアボヤンツ ハット」の設計図。\(^o^)/
またしてもボスの宝箱からセット装備の頭の設計図が出て、「千里眼の集中」セットも完成。ついにセット装備で残すところは「スペルスカージ バイザー」だけになりました。

そう、我々はどうやら標的を間違っていたようです。目標とするのは、アルドリッチでもベルトでもなく、戦争を終結させるのはボスの宝箱から出る青写真だったのです。たしかに今までダンジョンを進んできた感じからすると、ボスの宝箱はレジェンダリー品が3個出ることもあるし、設計図のドロップ頻度も高い感じがしますので、これを目標に戦うというのもありかもしれません。

ということで、うそだろ~ また北~、「神話級 北のウィルム」の設計図。(・_・;)
これが、欲しかった。(ウソつけ (・_・;))
まあ、そんなに、上手くは行きませんが、まず使わないとしてもイリュージョンのコレクションにはなるということでOKでしょう。(・_・;)

そして、完全に忘れていたアルドリッチから、大きな一歩となるエピックの「アルドリッチのセプター」が出ました。ということはやはり「アルドリッチの布告」も一応出るのかな、ということで、掘っていれば必ず金は出る。というような手応えを感じるところで、掘って掘って掘りまくれ~。(山師かよ (・_・;))

しかし、ようやくボロは出したものの、CIAの尋問テクニックを前にしても、一向に口を割らないかのごとく「汚染した脳物質」ですら10回に1個くらいしか出ないありさまですが、なんとしても吐き出させろということで、徹底的に締め上げるのみです。あと「ヴァルダラン」も10回に1回くらいの忘れた頃に出る感じですが、なんとMI肩で「ストーワート+キングス」が出ました~\(^o^)/ これは、「ブレイドトラップ」強化に、「アルブレヒトのイーサー レイ」を冷気変換した、DA型アイスレイ・スペルブレイカーを作れ、という神の啓示のように思えますが、とても付き合ってられないので、魔除けを貼って倉庫に封印しておきましょう。(・_・;)

そして50回を超えてくると、完全な消耗戦という様相で、スケルトンキーも残量が少なくなってきて、このままでは、いずれ弾切れになりかねないな、という感じですが、もはや何と戦っているのかもわからない状態になってきました。しかし、「気合じゃ、根性じゃ、やれば出来る、手を出し続けろ。」ということで、「会長の言葉を信じて、戦っていけば必ずイイコトがある。」と漫画「はじめの一歩」のごとく無酸素運動によるチアノーゼが出ている状態でヘロヘロになりながら「ベルトだ~」「ベルトは渡せねえ~アレはオレのもンだ~」とか、訳のわからないことを言いながら、死力を尽くして戦い続けたところ、とうとう出ました「アルドリッチの布告」。ということで、勝利の喜びを感じることもなく担架で運ばれていきましたとさ。(・_・;)

エピローグ
数日後、病院のベットで静養しているところに、将軍が訪ねて来ました。
「今回は実によくやってくれた。」
「45% エレメンタル→イーサー 変換とはたいした性能じゃないか。」
「ところで、2刀用にもう一本ほしいとは思わんかね。」
勘弁して下さい。 (・_・;)

倉庫のMIベルトの数が、戦いで命を落とした兵士の数を表しているようで、改めて戦争の悲惨さが分かるというものです。それにしても、4つのダンジョンで消費したスケルトンキーの数は合計で120個くらいにはなっている気がするので、相当やり込んで資産がある人じゃないと厳しいだろうな、とは思ってしまいます。(・_・;)

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