で、John_Smith氏の方は、なんとなく先日作ったダブルルーン・メイジハンターに非常に似た感じの構成ですが、メイジハンターが「ハガラッドのルーン」寄りだったところ、こちらは「カラスターのルーン」の方に重きをおいた構成で、まさに兄弟ビルドって感じで面白いです。ただ、これで、グラディエーターのW151-170を5分46秒というのは「マジですか!」級の驚きです。→ リンク
*タイトルはメイジハンターのときの「エクスパンス」に名前が似ているところから選んでみましたが、実はこちらも同じくSF作品で、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮にハル・ベリー主演という贅沢な作品です。残念ながらシーズン2で打ち切りになってしまいましたが、大スターが主演でも上手くいくとは限らないところがなかなか難しいところですね。
最初にアグリヴィックス型のイーサー・スペルバインダーについても少し触れておきますが、前回少し書いたように実際に作って試したら、N&Oインフィルトレイターレベルの強烈な火力に驚きました。とにかく範囲攻撃力が異常で雑魚は近づく前にすべて吹き飛ぶ感じで、このため、かなりディフェンスを削っているので脆そうに見えながら、実はグラディエーターでもネメシス以外は「エレオクテスの鏡」も「マーク オブ トーメント」も不要ではないかと思えるほどディフェンスに問題はないです。とは言っても「ローカー」は厳しいし、クルーシブルではそのネメシスが結構難関で、依然として操作のシビアさはあります。
ということで、他のビルドでもこのような思いっきりディフェンスを削った構成というのも十分ありだと思うので、一応頭には入れておいたほうが良いかなと思います。
GrimDawnTools
アクセサリーの増強剤「スカイシャードパウダー」は流石に無茶だと思うので妥協しました。さらに装甲吸収率も下げて属性値も精神力優先にすることもできますが、このくらいが丁度良いかなと思います。「守護者の目」も使えるようになったし近接でも遠隔でも自由自在に戦えるこのビルドは、個人的に好きだった毒酸型ウィッチブレイドを完全に葬り去るほどに完璧で美しいビルドです。
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さて本題ですが、実はJohn_Smith氏については最近一番のお気に入りで、最初に登場した時に動画をひと通り見たときから、とても良いビルドを作るな~と思っていました。ロシアンコミュニティでは先輩格のveretragna氏、mad_lee氏が、強いビルドながらもどこか妙なこだわりみたいなのが感じられるところ、John_Smith氏は非常に素直で武器スタイルやクラス・属性などに関係なく純粋に強いビルドを作りたいという気持ちが出ていて非常に好感が持てます。それに紹介する機会がありませんでしたが、初期に作っているマイナーなクラスのリーパーで「ベルゴシアンの屠殺」フルセットを属性変換を使って物理型にしたビルドは、非常にアイデアにあふれていて素晴らしい作りでした。→ リンク
で、今回のヴィンディケイターですが、上で書いているように先日作ったメイジハンターによく似ていて、基本的にはダブルルーンを使うということで、「ザ ルーンバインダー」セットを使うが、スキルポイント強化の観点から武器は両手ではなく、片手武器でインクィジター+1付きの装備を使うという考え方は同じだと思います。あとは、リング、メダル、ベルト、パンツ、レリックも同じなので、違いは武器とグローブ、ブーツくらいで、ここが今回「カラスターのルーン」強化の選択になっています。
*特に「ハガラッドのルーン」や「カラスターのルーン」はUltimate levelの最後の1ポイントの伸びが他より高いのでMaxまで上げられるかは結構大事かもしれません。
星座に関しては、火炎強化で「ソレイルの魔剣」「ウルズインの松明」を取っている以外は特別なところはありません。スキルに関してはシャーマン側は「サヴィジリィ」はバフ専用という感じ。あとは「ウインド デビル」も耐性低下のみで最小限ですが、「ウェンディゴトーテム」は取っています。そして、インクィジター側は「懲戒のオーラ」「インクィジター シール」「アルケイン エンパワーメント」をフル強化しているのがポイントで、代わりに「バイティングコールド」は低めで遠隔のパッシブスキルも「レンジド エクスパティーズ」に1振りのみです。これはヘルス変換が少ないのでディフェンス強化としてのスキル強化でもありますが、火炎ダメージも含んでいるので火力強化にもなるという一石二鳥の考えで、このあたりが非凡さを感じるところです。
では、実際に作ってみますが、結構属性値がギリギリって感じで、わずかに体格が1ポイント足りませんでしたが、ブーツの「神話級 最後の進軍」で他に体格値が高いものがあったのでなんとか大丈夫でした。あとは、気絶耐性が低いのが難点で相手によっては気をつけないと危なく、ヘルムのコンポーネントは「硬い皮」に変えても良いでしょう。(オフハンドを「激動の目」に替えるのもありかも。)また、耐性も「力の印章」でカバーしているくらいなので、それほど余裕はないのです。
*メイジハンターはディフェンスをヘルス変換+盾を使う方法で対処しましたが、こちらは、「インクィジター シール」「懲戒のオーラ」「ウェンディゴ トーテム」のスキルにすべて任せるという正攻法で対照的です。
で、実際に試してみた感じでは、カカシのヘルスリセットは17秒と「ハガラッドのルーン」メインのインフィルトレイターや「ザ ルーンバインダー」フルセットのヴィンディケイターとタメを張る速度で驚きです。そしてGrim InternalsでのDPSの最大値は1.080Kで、これはN&Oインフィルトレイターに迫る数値です。思わず「えっ! 「カラスターのルーン」って、こんなに強かったっけ?」と信じられない感じですが、試しにメイジハンターを火力重視にしてみてもかなり差があるので、やはりシャーマンの強さというか耐性低下の有利さは結構大きかったって感じでしょうか。
ちなみにメイジハンターはタイムアタック目的で作っているわけではないので、火力はそこそこですが、「イオンの砂時計」の代わりに「噂の女王 マーマー」「冬の精霊 アマトク」「ソレイルの魔剣」に変えるとカカシのヘルスリセットまでのタイムは23秒くらいにはなり、実際に戦った感じではそれ程差は感じません。ただ、どんなに頑張ってもDPS1,000Kには届かないと思うので、そこは流石という感じです。 まあ、ともかくビルドの狙いとしては間違ってなかった感じで一安心ってところです。
あと、このルーンに関してはデフォルトの召喚上限は5体ですが、6体目を設置した時点で一番最初に設置したルーンが爆発するという動作になるので、上限数で引っかかってロスが出るということは無いはずです。それから、武器の「神話級 アンデロスの増幅器」はなかなか良さそうなので、メイジハンターにも採用決定です。(・_・;)
グラディエーターはトリビュートポイントが0だったのでW100-150を設備・祝福なしで戦ってみましたが、流石にヘルス変換がないのでアナステリア、アイアン・メイデン、マッドクイーン、ザンタリンなどは、油断すると危ないですが、このルーン型は柱などの障害物を盾にして反対側にルーンを設置して攻撃できたりと、結構工夫次第で有利な戦い方が出来るので、それほどクリアタイムにこだわらなければW150は問題なくクリアできる感じでした。全体的には遠隔攻撃力は低めなのと、若干ダメージにばらつきがあるような感じがしましたが、近接での火力についてはまさに驚きの高火力って感じです。
ということで、V1.1.0.0でN&Oインフィルトレイター、カオス・ペットカバリストは揃って故障者リスト入りしそうなので、このビルドあたりは繰り上げ当選しそうな感じもしますが、(・_・;) John_Smith氏は拡張でも活躍が期待できるので、ぜひ注目しておいてほしいと思います。
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いや~火力の高さには驚きましたが、それ以上にビルドの作りや考え方から、装備選択やコンポーネントまでもソックリなのに驚きました。(・_・;) こうなったら、ちょうどフォーラムにアカウントも作ったことだしプロフィールの画像も John_Smith氏のゴリラに合わせてチンパンジーにでもしてみようかと思案中です。(これが本当の猿真似。(・_・;))
で、ヘルス9,000、防御能力2,100、装甲吸収率78%でも行けてしまうというところは、なかなか普通の人には想像がつかないところかもしれませが、例えば「ローカー」セットはディフェンスは脆いのですが、火力が高ければ意外にアルティメットでもそのまま戦えたりするように、ネメシスでも2,3秒程度で倒せるほどの火力があれば、ディフェンスはかなり低くても大丈夫です。まあ、動画を見るとリング2個のステータスが全く同じだったりしていますが、この辺りのトップタイムを出すビルドでは、ツール類を使って装備やトリビュートポイントなどを操作して細部を詰めていくのはある意味当たり前的な部分があるので、普通にプレイするのとは完全に別物という感じで考える必要はあるとは思います。
とはいえ、考え方的な部分では非常に参考になるので、応用としてリープスピリット型を
同じような構成に変更してみたのが下です。要はカオス→イーサー変換100%でフラットダメージを可能な限り有効活用するというところがポイントですが、武器につけた「リフトストーン」で移動も快適になり、更に良い感じになりました。*まあ、拡張では移動は増強剤で出来るようになるのですぐに変更になりますが。
同じような構成に変更してみたのが下です。要はカオス→イーサー変換100%でフラットダメージを可能な限り有効活用するというところがポイントですが、武器につけた「リフトストーン」で移動も快適になり、更に良い感じになりました。*まあ、拡張では移動は増強剤で出来るようになるのですぐに変更になりますが。
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アクセサリーの増強剤「スカイシャードパウダー」は流石に無茶だと思うので妥協しました。さらに装甲吸収率も下げて属性値も精神力優先にすることもできますが、このくらいが丁度良いかなと思います。「守護者の目」も使えるようになったし近接でも遠隔でも自由自在に戦えるこのビルドは、個人的に好きだった毒酸型ウィッチブレイドを完全に葬り去るほどに完璧で美しいビルドです。
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さて本題ですが、実はJohn_Smith氏については最近一番のお気に入りで、最初に登場した時に動画をひと通り見たときから、とても良いビルドを作るな~と思っていました。ロシアンコミュニティでは先輩格のveretragna氏、mad_lee氏が、強いビルドながらもどこか妙なこだわりみたいなのが感じられるところ、John_Smith氏は非常に素直で武器スタイルやクラス・属性などに関係なく純粋に強いビルドを作りたいという気持ちが出ていて非常に好感が持てます。それに紹介する機会がありませんでしたが、初期に作っているマイナーなクラスのリーパーで「ベルゴシアンの屠殺」フルセットを属性変換を使って物理型にしたビルドは、非常にアイデアにあふれていて素晴らしい作りでした。→ リンク
で、今回のヴィンディケイターですが、上で書いているように先日作ったメイジハンターによく似ていて、基本的にはダブルルーンを使うということで、「ザ ルーンバインダー」セットを使うが、スキルポイント強化の観点から武器は両手ではなく、片手武器でインクィジター+1付きの装備を使うという考え方は同じだと思います。あとは、リング、メダル、ベルト、パンツ、レリックも同じなので、違いは武器とグローブ、ブーツくらいで、ここが今回「カラスターのルーン」強化の選択になっています。
*特に「ハガラッドのルーン」や「カラスターのルーン」はUltimate levelの最後の1ポイントの伸びが他より高いのでMaxまで上げられるかは結構大事かもしれません。
星座に関しては、火炎強化で「ソレイルの魔剣」「ウルズインの松明」を取っている以外は特別なところはありません。スキルに関してはシャーマン側は「サヴィジリィ」はバフ専用という感じ。あとは「ウインド デビル」も耐性低下のみで最小限ですが、「ウェンディゴトーテム」は取っています。そして、インクィジター側は「懲戒のオーラ」「インクィジター シール」「アルケイン エンパワーメント」をフル強化しているのがポイントで、代わりに「バイティングコールド」は低めで遠隔のパッシブスキルも「レンジド エクスパティーズ」に1振りのみです。これはヘルス変換が少ないのでディフェンス強化としてのスキル強化でもありますが、火炎ダメージも含んでいるので火力強化にもなるという一石二鳥の考えで、このあたりが非凡さを感じるところです。
では、実際に作ってみますが、結構属性値がギリギリって感じで、わずかに体格が1ポイント足りませんでしたが、ブーツの「神話級 最後の進軍」で他に体格値が高いものがあったのでなんとか大丈夫でした。あとは、気絶耐性が低いのが難点で相手によっては気をつけないと危なく、ヘルムのコンポーネントは「硬い皮」に変えても良いでしょう。(オフハンドを「激動の目」に替えるのもありかも。)また、耐性も「力の印章」でカバーしているくらいなので、それほど余裕はないのです。
*メイジハンターはディフェンスをヘルス変換+盾を使う方法で対処しましたが、こちらは、「インクィジター シール」「懲戒のオーラ」「ウェンディゴ トーテム」のスキルにすべて任せるという正攻法で対照的です。
で、実際に試してみた感じでは、カカシのヘルスリセットは17秒と「ハガラッドのルーン」メインのインフィルトレイターや「ザ ルーンバインダー」フルセットのヴィンディケイターとタメを張る速度で驚きです。そしてGrim InternalsでのDPSの最大値は1.080Kで、これはN&Oインフィルトレイターに迫る数値です。思わず「えっ! 「カラスターのルーン」って、こんなに強かったっけ?」と信じられない感じですが、試しにメイジハンターを火力重視にしてみてもかなり差があるので、やはりシャーマンの強さというか耐性低下の有利さは結構大きかったって感じでしょうか。
ちなみにメイジハンターはタイムアタック目的で作っているわけではないので、火力はそこそこですが、「イオンの砂時計」の代わりに「噂の女王 マーマー」「冬の精霊 アマトク」「ソレイルの魔剣」に変えるとカカシのヘルスリセットまでのタイムは23秒くらいにはなり、実際に戦った感じではそれ程差は感じません。ただ、どんなに頑張ってもDPS1,000Kには届かないと思うので、そこは流石という感じです。 まあ、ともかくビルドの狙いとしては間違ってなかった感じで一安心ってところです。
グラディエーターはトリビュートポイントが0だったのでW100-150を設備・祝福なしで戦ってみましたが、流石にヘルス変換がないのでアナステリア、アイアン・メイデン、マッドクイーン、ザンタリンなどは、油断すると危ないですが、このルーン型は柱などの障害物を盾にして反対側にルーンを設置して攻撃できたりと、結構工夫次第で有利な戦い方が出来るので、それほどクリアタイムにこだわらなければW150は問題なくクリアできる感じでした。全体的には遠隔攻撃力は低めなのと、若干ダメージにばらつきがあるような感じがしましたが、近接での火力についてはまさに驚きの高火力って感じです。
ということで、V1.1.0.0でN&Oインフィルトレイター、カオス・ペットカバリストは揃って故障者リスト入りしそうなので、このビルドあたりは繰り上げ当選しそうな感じもしますが、(・_・;) John_Smith氏は拡張でも活躍が期待できるので、ぜひ注目しておいてほしいと思います。
GrimDawnTools
いや~火力の高さには驚きましたが、それ以上にビルドの作りや考え方から、装備選択やコンポーネントまでもソックリなのに驚きました。(・_・;) こうなったら、ちょうどフォーラムにアカウントも作ったことだしプロフィールの画像も John_Smith氏のゴリラに合わせてチンパンジーにでもしてみようかと思案中です。(これが本当の猿真似。(・_・;))
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