さて、いよいよディアブロ4が発売となりますが、現在他のゲームの翻訳をやっていて時間が無いので今回はパスです。ただ、先日「サーバースラム」をプレイしてみた感じでは「オープンベータ」よりはかなり良くなった感じで、負荷も軽くなったし、なんと言っても日本語音声ありだと雰囲気も段違いで、思ったよりは良さそうな出来にも思えました。
個人的には三上哲さんのソーサラーがドクターストレンジって感じで合っていて一押しでしょうか。
ただし、個人的にはクラスはディアブロ2に逆戻りだし、他に目新しい要素もなく、ワクワク感が薄い感じがするのと、結局GrimDawnのようにビルドを組む楽しさみたいな部分は少なく、どちらかというと装備強化ゲームという感じが強いし、今作は完全にコンソール機をメインと考えた作りになっている感じがするので、ディアブロ3をコンソール機で楽しめた人にはオススメできそうですが、PCでディアブロ3があまり楽しめなかった人だと同じかな~という気はしました。まあ、出来自体は悪くなさそうなので拡張パックが出た頃にやればOKかな~って感じです。😅
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最初に、突如Zantaiから翻訳ファイルに変更が必要になるタグの追加を計画中との連絡が翻訳者向けに告知されています。→ リンク
まあ、何を追加するのかは不明ですが、どうやら有志翻訳で対応できない場合は「Farthest Frontier」の翻訳チームでフォローする考えのようです。ただ、日本語ファイルについては、ほとんどの人はレインボーフィルター込みのフルカラー版しか使っていないような気がするので、有志翻訳で対応が必須な気がします、というか他の言語でもそういうケースの方が多そうな気もしますが。😅
追記:あとは、フォーラムをみたらメジャーなModが1階層に独立したタイトルで表示されるようになってて驚き!何か新たな動きがあるのか?😅
「Community League(Grim League) 」「Reign of Terror」「Dawn of Masteries」「Grimarillion」「Diablo 3 Classes」の5つで、「Nydiamar」は涙の落選ですか~😂
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さて、ネタが乏しい中、😆 nofika4u氏から約半年ぶりに動画がでてます! 3つのビルド共にグラディエーターW150~170で4分を切っており、いささかも技の衰えが見られないのが流石です。(どんな技だ~😅)
・雷ドゥームボルトウォーロック → 動画リンクGTリンク
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「Nydiamar」や「Reign of Terror」の日本語ファイル作成を通して、英語が出来なくても日本語化は出来るな~という意外な事実が判明したので、であれば、以前から自分が遊びたかったゲームで、日本語化できそうなのがないか探したところ白羽の矢が立ったという感じです。😅
今回はコミュニティー作成の大型Mod「MMH5.5」も含めて日本語化しているのですが、ゲームバランスやバグの修正以外にも多くの改良が施されていて、高解像度・ワイド画面対応や操作性も良くなっているので、個人的には現在プレイするのであれば必須のModではないかと思います。このゲームは、ファンタジー系ターンベースのストラテジーゲームで、特に3作目は傑作との評価が高いですが、この5作目も次いで評価が高い作品です。内容的には、同系統の「master of magic 」や「age of wonders」などとやることは近いですが、内政や戦闘などはかなりシンプルで、この手のストラテジーゲームが苦手の人(私!😅)でもプレイしやすいです。そして、すでに10年以上前のゲームなのでGoGのセールの時に買えばタダ同然で入手可能です。(拡張込みのバンドル版がセール時に$4.99くらいでした。)
タイトルに「ヒーローズ」とあるようにヒーローユニットの個性がこのシリーズの売りだと思いますが、各派閥ごとに10人ほどいるヒーローそれぞれに背景が設定されているし、個々の街にも、フレーバーテキストがしっかり用意されているのが素晴らしいです。また、酒場の噂がゲームをプレイする上でのヒントを教えてくれる形になってたりとよく出来ているので、この辺りをしっかり日本語で読めると面白さが格段に違うでしょう。
チェスの盤面のようなターンベースの戦闘で、現在はいろいろなゲームでマネされているので特に目新しくは無いですが、この手のスタイルの元祖的な作品です。あとは、このシリーズはサウンドトラックの素晴らしさに定評があるのですが、特に今作は合唱付きのフルオーケストラという豪華さで、個人的にはあらゆるゲーム音楽の中でもトップクラスだと思っていますが、正直最初に聞いたときは「うわっ~~スゲー!」となりました。😇ということで、是非一度聞いてみてください。→ Youtubeリンク
ちなみに、「ヒーローズ オーケストラ」という謎の組織があって、😅 作曲者も参加した生のコンサート映像も公開されてますが、今回の5作目の曲(メインテーマとヘイヴンの街)もバリトンとメゾソプラノ?に合唱付きで再現されていて私は泣けました。😂 ピアノを弾いている人が作曲者みたいで、ヒーローズ オブ マイト&マジック シリーズの多くの作品で作曲をしているようです。→ 動画リンク
ヘイヴンの街の画面ですが、BGMが格調高すぎ...😅 で、街ごとにきちんと個性があり背景まで設定されているのが素晴らしいですが、用意されている街の数が結構多くて翻訳が大変です。😂最後に、ゲームの内容についても少しだけ書いておくと、派閥がいくつかあり、おおよそ下のような種族として別れている感じで、それぞれ、能力などにかなりの違いがあります。キャンペーンは全派閥を順番に使っていくことになりますが、ある意味キャンペーンがチュートリアルも兼ねている感じで、なかなかストーリーも面白いです。
ヘイヴン:人間
インフェルノ:デーモン
ネクロポリス:アンデッド
ダンジョン:ダークエルフ
シルヴァン:ウッドエルフ
アカデミー:ウィザード
フォートレス:ドワーフ(DLC HoF )
ストロングホールド:オーク&ゴブリン(DLC ToE)
DLC以外のキャンペーンの翻訳は終ったので簡単なストーリーを書いておきます。
第一章(ヘイヴン)
デーモンの侵攻を逃れたイザベル女王と家臣のゴドリックらは軍を立て直そうとしていますが、そこにデーモンの君主の右腕と言われるアグラエルの軍が迫ってきます。果たして、王であり婚約者であるニコライと再会できるのでしょうか。
*イザベルは常にニコライに気を取られがちで、ゴドリックは心配していますが女王には逆らえません。あと、最初に登場するクレリックのベアトリスがいなくなるのが速すぎ!😅 第一章自体が完全なチュートリアルで、敵はミッション5まで襲ってこないので時間を掛けて兵を増強すれば難しくはないです。
第二章(インフェルノ)
どうやら、アグラエルはデーモン軍を裏切ろうとしているのが君主にバレたようで、部下のサキュバスのビアラと策略を巡らせようとしています。すぐに、デーモン軍の追っ手が迫ってきますが、何故かアグラエルはデーモンでは使うことが出来ない「グリフィンの心臓」を使ってデーモン軍を撃退出来ました。その後、出現した霊の導きによってドラゴンミスト諸島を目指して旅をします。
*驚いたことに第一章では敵だと思っていたアグラエルは、実はそうでは無かったようです。あと、部下のビアラはヒーローとしては登場しませんがキャンペーンでは非常に重要な役割を演じます。
第三章(ネクロポリス)
かつてはグリフィン帝国で要職に就いていたマーカルは死の魔術を研究していたために追放されました。そこで、イザベル女王の弱みを利用してネクロマンサーの帝国を作ろうと接近してきます。計画はうまくいくのでしょうか?
*このマーカルはストーリー上は敵側ですが、自分で操作することになる上に、会話でのおとぼけ具合が面白くてどこか憎めないキャラです。(タヌキじじいって感じ😅)
第四章(ダンジョン)
ダークエルフのラエラグは族長を決める決闘試合に勝利しクランロードとなります。しかし、彼の目的はどうやらグリフィン軍を助けることのようです。その理由とは?
*ラエラグには大きな秘密が隠されていますが、物語が進行するに従ってそれが明かされ、今まで疑問だった部分の多くが解明されます。そういうことだったんですね~😅
第五章(シルヴァン)
デーモン軍はエルフの地域にも迫って来ています。そこに、グリフィン軍がマーカルのネクロマンサー軍を逃れてやってきます。同盟関係により隊長のフィンダンは討伐に向かうことになりますが、長老のアルアロンから驚くべき過去の過ちについて告白を受けます。エルフの国を救い調和を取り戻す為にフィンダンは出発します。
*フィンダンはエルフらしく至って真面目なキャラですが、若さ故なのか時折熱くなる場面が見られます。
第六章(アカデミー)
人々からは嫌われ者のアークメイジ サイラスの息子であるゼヒールですが、流石に魔術の才能に関しては抜群でマーカルのネクロマンサー軍を撃退していきます。そして、ゴドリック、フィンダン、ラエラグを仲間に加えてイザベルを救出に向かいますが、そこにデーモンの君主が罠を仕掛けてきます。いよいよ最後の戦いが開始されます。
*ゼヒールはかなりの自信家ですが、魔法に関しては天才的で圧倒的な実力で敵を蹴散らしていきます。というか仲間とか必要ないんじゃ?という感じもしますが。😅
他に、カスタムゲームはキャンペーンと違って単独のシナリオですが、キャンペーンのヒーロが再登場する物もあれば、脇役だったヒーローが主役として出てきたり、違う時代だったりと、プレイすることでメインキャンペーンのストーリーを補完するような内容になっているので、こちらも、もれなくプレイしておきたいところです。
ちなみに、上の画面の「アグラエルの試練」はメインキャンペーン第二章の直前の話で、こちらを先にプレイしても大丈夫なようなストーリーになっています。
シリーズの関係としては1~4作がつながった話で、これはRPGのマイト・アンド・マジックシリーズとつながっています。で、この5作目から新しいストーリーで7作目までがつながっているのですが、6、7作は5作目の前の時代の話になっています。また、スピンオフ作品の「Might & Magic: Clash of Heroes 」は5作目の40年前のストーリーで、今作の登場人物も出てきます。(近日リマスター版が出るらしく、なんと日本語ありですよ~! これは買わねば。😅→ Steamページ)ということで、長いCMでしたが、乞うご期待?😅
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