2018年5月31日木曜日

銀河級のパワーとスピード:2刀型ブレイドマスター

新セットはとても出そうに無い感じだし、かといって他に面白そうなビルドも無さそうなので、残っているクラスを作っているところです。現在ドルイドが殆ど出来たところですが、実は少し前にブレイドマスターを作っていて、冷気型で作った後に最近更新されたSuperfluff氏のベルゴシアン・ブレイドマスターを試しましたので、一応書いておこうと思います。→ リンク

*タイトルはフィリップスのスターウォーズシリーズ電動シェーバー、カイロ・レンモデルの宣伝文句ですが、やはりゲーマーたるもの、この様な武器を一度は手にしたいものです。(・_・;) ちなみに、キャプテン・ファズマモデルの「銀河級のやさしい剃り心地」ってのは結構謎ですが、上記2機種の背後にずらりと勢揃いした、ストームトルーパーモデルの写真は圧巻ですのでぜひご覧あれ。というか最高に笑えます。(・_・;)

ではレベリングからですが、LV20までは両手武器にして「フォースウェーブ」「ナイツチル」の耐性低下を使って快適な感じでしたが、せっかくなので2刀型での育成も試してみようと思い、思い切ってナイトブレイドメインにしました。属性は冷気にして耐性低下を積みまくって、あとは通常攻撃に「カデンツ」を使うという感じでやってみましたが、特に不自由はなくノーマルはサクッとクリア。ただエリート中盤になってくると段々と息切れしてきた感じで、火力が足りている分にはすこぶる快適なものの、不足してくると途端に苦行になってくるというのが2刀型らしい感じです。

ということで、エリートのAct2はアンデッドが、ダメージは通らないし反射は痛いしで失速気味でしたが、Act3でなんとかLV75になって「ザ デスマーク」セットに変えたら無事生き返りました。このセットはV1.0.6.0パッチで強化されていて非常に強くなった感じがします。あとは楽勝なのでアルティメットAct4でLV94になってリセットするか悩みましたが「デスマークの影」セットにアップグレードして、一応このまま冷気型で最後までやってみることにしました。

セット以外の装備は、リングに定番の「アルカモスの恐怖の印」セットにグローブも「ハガラッドのチリング グリップ」にして刺突→冷気変換しておきますが、これはもうお約束って感じです。あとは、あとでSuperfluff氏のビルドに変えるので、比較することも考えてアミュレットの「神話級 ベロナスの比類なき目」とパンツの「かなり良いパンツ」は、あえて同じにしておきました。星座は冷気型の定番のパターンで、火力は「冬の精霊 アマトク」「リバイアサン」を取る形です。

スキルは2刀型の「エクセキューション」中心のパッシブ+「カデンツ」ですが「ディスコード」は正直あまり違いが無いので結局外しました。あとは「デュアル ブレイズ」を強化すると結構火力が強力で良い感じでしたが、攻撃能力が足りなかったので泣く泣く削って「オレロンの激怒」を取りました。しかし、火力的には遜色ない感じだったので攻撃能力は属性値をある程度狡猾に振って稼ぐことにして「デュアル ブレイズ」を強化するのもありだと思います。

ということで、LV100まで上げて一通り戦ってみましたが、全く問題なくこれはこれで完成していると言って良い仕上がり具合です。3人の評議員や「セディオン マルセル」も張り付きでサクッと倒せるし、「ローカー」はさすがに張り付きっぱなしは無理ですが余裕はあるので、時々離れて仕切り直せば楽に倒せます。ということで力からすればグラディエーターも問題なく戦えるでしょう。とにかく2刀型の瞬間的高火力が十分出ていて、瞬殺しまくるのでディフェンスは多少低めでも全く問題ありません。おそらくパッチで強化された「デスマークの影」セットが効いている感じで、ヘルス変換も増えているし、以前よりはるかに戦いやすくなっている気がします。

 GrimDawnTools
適当に作った割には全く強さには問題ない感じで、OA,DA,装甲に物理耐性もそこそこあって、2刀型の脆さを全く感じさせないのが流石です。ブレイドマスターの場合は他のクラスと比較するとやはり2刀色が強く出る感じなので、好きな人にはそこが魅力という感じでしょうか。それにしても、久々に冷気、刺突、出血耐性が高いアンデッドの鬱陶しさを思い出しました。(・_・;)

では、いよいよSuperfluff氏のビルドに作り変えてみますが、属性は刺突・物理型に変わります。装備は上に書いたようにアミュレットとパンツ以外はすべて入れ替えになりますが、ポイントになるのは「ベルゴシアンの屠殺」フルセットに武器の「ベルゴシアンのスライサー」は2本なので5点セットと言っても良いです。それにリング、ベルト、レリックも刺突系装備に変わる感じですね。星座も総入れ替えですが、注目としてはオレロンは体内損傷は不要なので6ポイント止め、ただし、5ポイントにして「リビングシャドウ」を取りには行かず「無名戦士」も5ポイント止めです。(このビルドは攻撃能力が高くクリティカルは出やすいのですがそれでも取ってもらえない「リビング シャドウ」って...(・_・;))

スキルについては全体的には冷気型と同じ感じですが、「デュアル ブレイズ」フル強化です。先日のパッチで物理耐性が追加されていますが、トータルの耐性としては上の冷気型のほうが上です。ただしこれだけポイントを振るとDPSはかなり上昇します。あとはスキル変化で強化される「マーコヴィアンのアドバンテッジ」もフル強化です。ということで、レア装備は若干落ちますがほぼそっくり、ただ星座スキルをMaxまでは上げきれていないのでやや劣化した感じではあります。

この状態で戦ってみると、まず流石にOAが4000もあるのでクリティカルが出まくりで、バーゲンセールのような赤くでかいダメージ表示がしつこいくらいに出てきます。(・_・;) ということで単体ダメージは非常に高く、「セディオン マルセル」も最速レベルで、この辺りのボス相手でも赤文字の200K超えが出て、壁からのビームが出る前に抹殺できます。しかしながら、ディフェンスはヘルス変換頼みなので、気絶や減速などはヤバイ感じで「ヴァラックステリア」のメテオの気絶で手が止まると死ねるし、「アルカモス」辺りも注意しないと危ないです。なので、本編だとしても「スカーズ オブ バトル」にある程度振ってでも気絶耐性は80近くまで上げておいたほうが良さそうです。また、耐性低下にもそれほど強くはないので、慣れないうちは火力を削ってでも「メンヒルの意思」「ニューマチック バースト」に振っておいたほうが良いです。また、星座も「無名戦士」を外して「グール」辺りを取っておくのも良いでしょう。

なんとなく見捨てられている感じの刺突ですが、このビルドに関しては火力は全く問題ないレベルに達していて余裕で合格です。しかし、ビルド自体としては最近のSuperfluff氏の傾向で、ディフェンスを捨てた火力特化なので、かなり扱いづらい感じで設備・祝福を使って、なおかつクルーシブルを知り尽くした腕前を前提に、ギリギリでグラディエーターをクリアできるバランスで調整した感じなので、普通の人がすぐに同じレベルで戦うのは難しいでしょう。なので火力は多少差し引いて考えたほうが良いかもしれません。

ということで、冷気型と刺突型それぞれ、強さ的にはなかなかで総合的に見ると互角と言って良い感じだと思いますが、共通するのはあくまで高火力を生かして速攻で倒す以外に道はないという感じで、ディフェンスを上げて耐えるという選択はないと思います。そういう意味ではSuperfluff氏のように、自分の腕次第でとことんディフェンスを減らして、火力を詰めていくというのは間違って無く、どんなにつらかろうが突撃あるのみ、というところが2刀型の宿命というところで、どういうバランスにすればよいかと言われれば、「ぎりぎり死ぬところまで火力を上げまくれ」という感じでしょうか。(・_・;)

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たしか、このビルドはAoM発売後の最初に登場したビルドではなかったかと思いますが、ようやく試すことが出来ました。そして、こうしてみると刺突も以外に悪くない感じですが、これ以外の刺突ビルドとなると、全く思い浮かばないのでそういう意味では貴重なビルドと言えそうです。

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