2018年5月19日土曜日

【特集】新レジェンダリーセット:

前回に続いて、またまたSuperfluff氏から「ラダガンの愚行」セットを使ったビルドが出て、前人未到の5連発で独走状態です。(ベルゴシアン・ブレイドマスターのアップデートも入れると6連発です。)しかし、そろそろ人体への影響が出てくるころなので、誰かが止めてあげないと摩擦熱で燃え尽きるか、睡眠不足の反動で永眠しかねない感じですが、まあ、ガソリンが無くなるまで走らせておくしか無いでしょうか。(・_・;)

今回のパッチで新セットが追加されたわけですが、たった3つなのでどちらかというとそれ以外の部分のほうが重要かな?と思っていましたが、予想以上に嵐の規模が大きくて対応に追われている状況です。(・_・;) とにかく、DA型に虐げられてよほど飢えていたのか分かりませんが、この新セット、やたら食いつきがよく、たくさんビルドが出ていて、とても一つずつ記事で書いてられないので、幾つか出てきた所で、一通りどんな感じになっているのかを見てみることにします。

・「ザ ブラッド ナイト」
まず、Superfluff氏は別記事に書いた通り、デスナイトで比較的正攻法な感じで作っていた感じでしたが、今回はChthon氏のビルドを詳しく見てみましょう。→ リンク

まずクラスは意表をついて2刀型のカバリストを使ってきました。そして単に生命力を使うのではなくてDoTの生命力減衰をメインに使うという形で意外性を出しています。武器は「神話級 ソウルベアラー」は定番ですがもう片方の「神話級 コープス デシクレイター」は珍しく、生命力減衰強化での選択です。星座では最近の生命力型の定番とも言える「ベールの番人 ラトッシュ」「瀕死の神」「イオンの砂時計」を取るCDR型です。

最後にスキルは、「ボーンハーベスト」はツリー全部をフル強化に「ブラッド ボイル」「リープスピリット」もフル強化です。オカルティスト側は「第2儀式」にポイントを振っています。流石に動画がないのでどんな感じなのかは今ひとつ分かりませんが、星座やスキルを見ただけでも火力は十分見込めるし、ディフェンスもヘルス変換と「マーク オブ トーメント」を時間短縮で使うのである程度計算できます。ということでポイントになるのは生命力減衰のDoTが倒す速度や、戦い方の面でどうか、というところになるでしょう。

2刀型カバリストで生命力減衰DoTというところは、かなり意表をついた構成で、Chthon氏らしいひねりの効いたビルドというところでしょう。

さらに、Chthon氏はデスナイトで出血に特化した両手武器バージョンも出してます。→リンク 武器が「神話級 ギロチン」でその他も出血強化の装備に変わっています。また星座の方も当然出血型で隼」「狐」「バーサーカー」「女狩人」「モグドロゲン ザ ウルフ」と出血型の定番ですが、ディフェンス用が「クズリ」「グール」になっているのが今風という感じがします。

スキルは、「ブレイドアーク」「クリーンスイープ」を取る一発型に「ブリッツ」「カウンター ストライク」を強化。ネクロマンサー側は「ブラッド ボイル」強化に、武器参照が高いので「ボーンハーベスト」だけにポイントを振る形。排他スキルは「マスター オブ デス」。ということで出血ウォーダーの構成を、そのままデスナイトに持ってきた感じで面白いですね。

デスナイトでも純粋な出血型がいけるんだな、とちょっと興味が出てくる構成です。

では、もう一つTZ Tz 氏のビルドも見てみます。→リンク 速報でもお伝えしたように、一度に6クラスも作って出すという、とんでもない常識外れな行為をやらかしてくれましたが、この人も明らかに狙ってやった感じで、悪質な行為と言って良いでしょう。(・_・;) しかしながら、内容的には結構興味深いので許して差し上げます。(・_・;)

では、真面目に見てみると、クラスがたくさんありすぎて訳が分からないようで、実はサブクラスのスキル以外はほぼ同じなので、それほど違いはありません。全部に共通しているところから見てみると、まず、レリックに「デス ストーカー」を使った2刀型のハイブリッドペットビルドにして来ました。確かにセットボーナスはペットだし、「デスストーカー」もプレイヤーボーナス型で、先日少し試してみましたが近接型で使っても結構使える感じで、出血型とも相性が良さそうなので納得がいきます。

装備では、武器に「神話級 バーウィッチの屠殺人」「夜の鉤爪」の組み合わせ。リングは「神話級 デス・ロードの指輪」「神話級 ベルゴシアンの印」の組み合わせが基本で、これにグローブ、パンツ、ベルトをクラスによって微調整という感じです。星座についてはクラスに関係なく同じで、「隼」「バーサーカー」「女狩人」「モグドロゲン ザ ウルフ」と上のChthon氏の出血型とほぼ同じです。スキルについてはソルジャーの場合は、「カウンターストライク」フル強化に、メイン攻撃を「カデンツ」「ブレイド アーク」に少し振って排他スキルは「オレロンの激怒」。シャーマンの場合は「ブラッド パクト」フル強化に、メイン攻撃は「サヴィジリィ」で排他スキルは「プライマル ボンド」という感じ。これに耐性低下でシャーマンの「デヴァウリング スウォーム」オカルティストの「カース オブ フレイルティー」が入ってくるというところでしょう。

とにかく興味深いのは、あえてそうしたのかは分かりませんが、ネクロマンサーが全く入って無く出血を重視したビルド構成になっているところです。こちらは動画があるので、なかなかの強さであることがわかりますが、このように見てみると生命力だけでなく、出血でもかなり強いセットだということが言えそうです。また、他の二人と同様にディフェンスをキッチリと整えた上で火力重視のバランスにしているところが、興味深いところです。また、ここからセットスキルのペットと「デス ストーカー」の耐性低下がかなり強いということを示していると思います。

出血メインということを考えると、サブは耐性低下スキルを持つシャーマンか、オカルティストが良さそうで、無難な所でウィッチブレイド、ウォーダー。冒険するならカンジュラーってところでしょうか。正直バトルメイジ、コマンドーは除外して問題ないと思います。(・_・;)


・「ラダガンの愚行」
こちらについては、まずSuperfluff氏が出してきたビルドですが、このセットについてはエレメンタル属性をどう使うかがポイントになると思います。で、どうしたかと言うとちょうど前回の生命・カオス カンジュラーの兄弟という感じの非常に似た構成で、デシーヴァーを使って来ました。→ リンク

装備については、武器がエレメンタル→生命力変換で「マルマスの布告」、グローブを「シジル オブ コンサンプション」強化にヘルス変換のアイテムスキル付きの「ヴァルグールの接触」に替えた以外はほぼ同じ感じです。で、最大の問題となるエレメンタルをどうするかですが、変換無しの現物で使う方法を選択しています。ということで、星座は「イオンの砂時計」を外して「ウルズインの松明」に変えて火力強化です。スキルでは「ポゼッション」は当然外すとして「第2儀式」「ドゥーム ボルト」も切ってきました。代わりに「チルサージ」中心での「ハガラッドのルーン」を取っています。そして、極めつけは「軟弱者と思われるようなスキルなどは いら~ん!」とばかりに「インクィジター シール」はなしです。(閣下も流石に疲れてきたのかご乱心気味です。(・_・;))

動画の方を見た感じだと、火力についてはカンジュラーより上を行ってるように見えて流石です。しかし、「インクィジター シール」なしは無茶が過ぎたのか、要所のウェーブでは余裕で死ねそうな感じもありますので、一般の方は多少でもポイントを振っておいたほうが良いでしょう。

全体的には新セットの使い方としては正攻法という感じで、そこは「ザ ブラッドナイト」と同様ですが、それ以外の部分でひねりを加えてオリジナリティを出すという手法でしょうか。

追記:
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Superfluff氏がカバリストバージョンを追加して来ました。こちらの方がデシーヴァーより良いとのことですが、星座を「ウルズインの松明」を外して「マギ」「冬の精霊アマトク」に変えているところがポイントです。(大先生もご満悦のようで「ラダガンの愚行」セットも合格点を頂けたようです。残るはライムタンですか....(・_・;))
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もう一つ盾持ち型というのも出ていたので一応こちらも見てみましょう。→ リンク こちらは装備構成的にはさらにSuperfluff氏の生命・カオス カンジュラーに近い感じで、「シジル オブ コンサンプション」を強化する装備で固めています。ということで盾の選択もスキル変化での強化で「ヴァンピリック ボーンウォール」を持ってきた感じです。このため、星座でも 盾を有効利用する感じではなく、「ベールの番人 ラトッシュ」「瀕死の神」といたってオーソドックスな生命力強化のパターンです。

さらにエレメンタル属性も全く使ってないので、ちょっともったいない感じはしますが、ある意味わかりやすく、最初にこのセットを使ってみる場合にはレア装備も集めやすいのでレベリング時などは、これをベースにしてみると良いかもしれません。ディフェンス的には「インクィジター シール」「シジル オブ コンサンプション」やヘルス変換もあるということで十分計算できますが、動画では楽勝ではないものの、一応ローカーを倒せるレベルということでまずまずでしょう。あとはここからどう工夫を盛り込めるかというところがトップレベルへの道というところでしょうか。

非常にオーソドックスですが、綺麗にまとまっていてまずこのセットを使うというところでのスタートに良い例ではないかと思います。

・「ライムタン」
では、いよいよ問題作です。(・_・;) さて、こちらは開発から「やれるものならやってみろ!」的な難問を突きつけられた感じのトンガリセットですが、Chthon氏が危険を犯して罠に飛び込んでくれましたので、参考に見てみましょう。ただし、流石に知識人だけあって、現在の地位を全て失いかねない冒険は避けて「ブレイド トラップ」は外して来ました。懸命な判断でしょう。(・_・;) → リンク

装備ですが、謎なセットには、謎な強化を受けた装備をぶつけるべきという理論からか、「神話級 三日月」の2刀流で来ました。というところでのサバターであり、というところでの「グレネイド」強化であり、というところでの火炎→冷気変換での冷気メインと言うところです。そして最大の驚きはメイン攻撃に「ファンタズマル ブレイズ」のナイフ投げを持ってきました。属性変換で刺突は55%が冷気になるわけですが、意表をついた選択でしょう。

星座は、冷気型に沿った配置ですが、ここでも「瀕死の神」「イオンの砂時計」を使ったCDR型にしてきました。そして最後にスキルですがポイントになるのが「ウルズインの選民」のフル強化です。当然「グレネイド」の火力を最大限に活かすためですが、なかなか興味深いところで、実際に試してみたい感じがします。ナイトブレイド側は「シャドウ ストライク」にも結構振っていますが、やはり火力を補うために必要ということでしょうか。また、「ブラスト シールド」「シャドウ ダンス」に名一杯ポイントをつぎ込んでいますが、ディフェンス的には結構厳しくなるのは避けられないというところでしょう。

というところで、まず「グレネイド」に絞って強化をしてみるという方向で、遠隔主体なら「ファンタズマル ブレイズ」を使ったほうが戦闘スタイルにあっているという考え方のように思えます。まあ、遠隔型で考えるなら「ファイア ストライク」があるわけですが、そうすると「グレネイド」の冷気変換を活かすのが難しくなるということで、やはり難解なセットかな、という気がします。このあともいろいろ知恵を絞ったビルドが出てくるとは思いますが、やっぱりこのセットは罠だったとならないことを期待したいと思います。(・_・;)

今回はサバターですが、他のクラスもいろいろありえるので、今後に期待です。が、あえて罠に飛び込む人間がどれほどいるのかが問題かも。(・_・;)


ということで、フォーラムの常連3人はそれぞれ工夫をこらした感じで流石というところですが、なんとなくゴジラ、モスラ、キングギドラのごとく暴れまわっている感じで、巻き込まれて怪我をしないように十分注意したいところです。(・_・;) とにかく、装備が揃わないことには試せないので、まあ、「ライムタン」に関しては出てくれなくて全然OKでしょうが、週末は、しぶしぶクルーシブルに行ってメリーゴーランドで遊ぶしか無いでしょうか。(・_・;)

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