DA強化型のスタイルも浸透してきて様々なビルドで応用が試されている感じですが、今回はフォーラムからその中の一つ紹介してみようと思います。→リンク
早速ですが、今回はナイトブレイドの「ファンタズマル ブレイズ」を使ったナイフ投げビルドで、装備は「デーモンスレイヤーの武装」セットを使います。とはいうものの、実は今までにこのスキルも装備も使ったことがありません。まあ、AoM以前では強化すればそれなりに火力は出るものの、生命力属性自体が今ひとつだった上に、ディフェンスは弱くエナジーもキツイということで、趣味ビルドの烙印を押されていた感がありました。ということでこのビルドがAoM以降、そして最新のDA強化型を取り入れることでどう変わったのかという所が今回の見所です。
まず、最初に言っておくとこのビルド自体は完成度が高いとか、何かが凄いとかではなく装備もかなりレア度が高く集めるのが大変なのと、耐性確保なども無理矢理感が強いので、ビルドの例通りに作るのは無理で多少のアレンジは前提です。ただし大事なのはこれどおりに作ることではなく考え方の部分とも言えるので、ソックリに拘る必要はないと思います。また、オフハンドと盾の2パターンがありますが、オフハンドは本編向き、盾はクルーシブル向きという感じだと思います。あと、マクロキーで装備を切り替えて耐性低下をかけるというのもありますが、これは流石にマニアックなので今回は考えないことにします。
では、詳しく見てみましょう。まず、「デーモンスレイヤーの武装」の4点セットですが、セット効果で「ファンタズマル ブレイズ」の砲弾数2追加が重要なのでフルセットが必須です。ただ今回「ブレイド スピリット」を使ってないのでスキル変化がややもったいない感じはしますが、いつかこれについても試してみたいところです。後はリング以外の箇所は基本的にDA強化用とも言え、特にレア装備はAffix次第なので難しさがありますが、逆に言うとここを探す楽しみがあるともいえます。そして、ここでポイントとして是非上げておきたいのがオフハンドの「グローブル デス エフィジー」です。ハッキリ言って通常この装備を集める人はまずいないだろうと思うようなMI品ですが、「ファンタズマル ブレイズ」の強化とスキル変化にエナジー再生と、このビルドでは非常に有用です。そして、こここそが大事ですが、このようなMI品は落とす敵が決まっているのでレジェンダリーアイテムを集めるより簡単に入手出来、Affixを厳選するという楽しみがあります。(このMI品はイーストマーシュ周辺にいる「グローブル クラン デス xxx」の名前の敵が落としますので「センチネル」辺りとセットでトレハンすると楽しめるでしょう。ということで、このようなMI品のステータスを見て、そこからビルドを作るというのも十分ありです。)
その他については、星座は「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」「ウェンディゴ」がメインに、スキルは「ブラッドボイル」の補助火力に「ディケイ」のダメージ減少でディフェンス補強、装備としては耐性低下とDA強化を重視して火力とディフェンスを整える形になっています。興味深いのは「マーク オブ トーメント」を取ってないところでしょうか。そういえば、このビルドは詠唱速度を上げていますが「ファンタズマル ブレイズ」はてっきり攻撃速度だと思っていました。4000時間近くやっていても知らないことはあるものだと目からウロコです。(・_・;) なお、オフハンド版で「シーア ソウルズ」を取っているのは間違いだと思うので今回取っていません。
ということで、かなり適当な感じで作ってみたので著しく劣化していますが、 (・_・;) 本編あたりでは全く問題なくボスクラスでも命中率は50%くらいなのでディフェンス的には余裕です。やはりエナジーがきつめなので本編はエナジー再生がついているオフハンドのほうが快適です。そしてなにより「ファンタズマル ブレイズ」の砲弾数が増えたことで、こっちの方がクロスボウなどよりよほど弓ビルドっぽくて非常に良い感じです。クルーシブルでもチャレンジャーなら設備・祝福無しで全く問題ないですが、エナジー吸収攻撃だけはキツイので珍しいですが祝福でウルズインを取っておくと良いと思います。全体的にはDA強化型にしては非常に火力がありクリア時間が速いのが意外ですが、これは耐性低下によるところが大きいのでできるだけ稼いでおく事が大事です。
DA関連は今後パッチで調整が入る可能性はあるものの、ここにおいて盾持ちソルジャー中心の時代は完全に終わったと宣言して良いかと思います。もはや2刀型でもオフハンド型でも遠隔型でもスタイルに関係なく強いビルドを作成することは可能で、特に今まで火力はあるもののディフェンスが脆すぎるといったビルドでも、ディフェンスを確保する手段ができたことで生き返らせる事が可能です。さらにこのDA強化型というのはレベリング時においても装備が集めやすいので育成時から使っても良いし、このビルドのように最終的には装備の半分以上がDA装備になったりすると、何か世界が変わったな~と感じるところです。(もし開発がAoMでこのような意図でDA装備を用意したのであれば驚きですが、これでビルドの幅がさらに大きく広がったのは間違いないでしょう。)
GrimDawnTools
遠隔型なので行動系の耐性が無くても何とかなりますが薄着すぎて寒さを感じます。このあたりはレア装備のAffixにかかっているのでグラディエーターを目指す場合はそれなりに気合で集めないと厳しいでしょう。とりあえず、使うことは無いと思っていた「ファンタズマル ブレイズ」と「デーモンスレイヤーの武装」セットの出番がついに来たということで涙です。(・_・;)
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