流石にフォーラムの方もこの時期にビルド例を出す物好きは、veretragna氏とShopping氏くらいしかいなくなった感じですが、(・_・;)「ザ ブラッド ナイト」セットが揃ったので試してみたいと思います。このセットは、生命力と出血のどちらもいけるというところが珍しく、悩むところですが、最近出血ビルドがなかったので出血型で行ってみます。
とりあえず、出血ということであれば以前紹介した、TZ Tz氏のビルドを作ってみますが、→ リンク 簡単に内容を見てみると武器が「神話級 バーウィッチの屠殺人」と「神話級 夜の鉤爪」の2刀型に「カデンツ」を使う武器攻撃型です。その他「ザ ブラッド ナイト」フルセット以外では、グローブの「真紅の鉤爪」はAoM以降での定番装備、リングは「神話級 デス・ロードの指輪」と「神話級 ベルゴシアンの印」で武器攻撃型なので、攻撃速度を優先させた選択です。あとレリックは「デス ストーカー」です。出血ビルドにおいては、特にグローブ、リング、ベルトは選択肢が多いので、目的に合わせて調整しやすい感じがします。
星座は、「女狩人」「モグドロゲン ザ ウルフ」と定番のパターンですが「バーサーカー」は4pだけにして、「ウルズインの松明」をきっちり3p取っているところが非常に賢い取り方という感じがします。スキルについては、「カデンツ」はツリーを含めてフル強化で「ファイティングフォーム」にこれだけ振っているのを見るのは珍しいです。あとはセット装備で強化される「カウンター ストライク」も極振りです。オカルティスト側は攻撃速度強化で「ソレイルのウィッチファイア」を取っている以外は最小限ですが、「アスペクト オブ ガーディアン」も物理耐性が欲しかったのかフルにポイントを振っています。
では、作ってみますが、例によって「キングス」のAffixは厳しいので、微劣化になるものの、レア装備は靴だけなのでさほど差は無いでしょう。戦ってみた感じとしては、まず、このセット、常時召喚型と発動型で2種類のペットが付いてきます。召喚型は「リープスピリット」のような幽霊ですがプレイヤーボーナス型なので死ぬときは「デス ストーカー」とシンクロして仲良く同じタイミングで死んでくれます。(・_・;) 発動型は「リビンシャドウ」ような従者3名ですが、派手に広がる赤い玉を出していて、結構頑張っている感じが伝わってきます。(・_・;)
おなじみのカカシのヘルスリセットまでの時間は1分5秒でしたが、まだ、星座のレベルが低いのでもう少しは速く出来そうです。それでも、それほど速くないな?と思うかもしれませんが、出血ビルドはDoTのみなので、このような速度を優先したテストでは、実際の体感での火力よりは、かなり低めの結果になります。ということで、DoT系は攻撃速度を強化しても、そこまで火力が上がる感じにはなりませんが、ヘルス変換による回復に関しては、攻撃速度で違いが出てくるのがポイントです。今回は物理耐性や防御能力もしっかり確保していることもあってか、ディフェンスは非常に安定しています。
*DoTに特化したビルドは、DPSは全く参考になりません。そして基本的には攻撃速度や詠唱速度も不要で、攻撃能力も低くてもそれほど問題にならないというところは特殊です。ただ、クリティカルのダメージは効果が大きいので攻撃能力が不要というわけではありません。とにかく、毎秒一定のダメージなので速度は出ませんが、DoTの攻撃はどんどん積み重なっていくので、攻撃ソースが多かったりクリティカルのダメージが高いと、時間と共にダメージが飛躍的に上がっていくのが特徴です。
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最近超火力型が多かったせいか、若干火力はマイルドな感じもしますが、バランスは整っていて安心して戦えます。(・_・;) あと、出血ビルドは久しぶりだったので、非常に懐かしい感じがしますが、速度は速くないものの単体ダメージは高く、急速に敵のヘルスが減っていくという非常にDoTらしいダメージの入り方をします。ということで、一発入れば離れていても敵を倒せますが、ヘルス回復のためには殴る必要があります。そして、ウィッチブレイドの場合は「ドリーグの血」の回復もあるので非常に戦いやすいクラスだと感じました。
せっかくなので両手型シャーマンにしたパターンも試してみたいな、と思ったもののちょうどぴったりのがなかったので、星座は上と同じにして、Chthon氏の作った「神話級 ギロチン」を使った両手型デスナイトを参考にして、→ リンク サブをシャーマン代えたウォーダーを試してみました。スキルは「サヴィジリィ」+「ブルート フォース」に「ブラッド パクト」と、美味しいところをふんだんに取ってみましたが、かなり適当です。(・_・;)
これだと、カカシのヘルスリセットまでは40秒と、かなり速くなりました。単体ダメージも350k位はでますので、これだけ出れば放置しているだけで殆どの敵は死にます。しかしながらウォーダーだと回復スキルがないので、殴りによるヘルス変換頼みになり、安定度ということでは上のウィッチブレイドよりは劣る感じです。まあ、適当に作ったので、調整の余地はありますが、ディフェンスを強化するか、DoTを使ったヒットアンドアウェイに特化するかどうか、といったところでしょうか。
とか考えていたら、かつて出血DoTにハマっていた頃の熱い感覚が戻ってきて、やっぱりこのDoTをさらに活かすということなら遠隔武器の「神話級 ガットリッパー」を使って麻酔銃的な猛獣狩りを楽しむのも良さそう、とか、ナイトブレイドでナイフ投げもありだよな~とか、イメージが膨らんできて、遊べる遊べる~(このような症状を出血熱と呼んでいます。(・_・;))
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海外ドラマ「トゥルーブラッド」は数年前に「ヴァンパイア ダイアリーズ」映画「トワイライト」と共にヴァンパイアブームを築いて、当然7シーズンをコンプ済みですが、(・_・;)(ちなみに小説も13冊コンプ済みですが、ラストが微妙すぎ。(・_・;) ) 出血ビルドも同様に今となってはブームも去って、忘れられがちな存在になっていたような気がします。そういう意味では、この「ザ ブラッド ナイト」の出血・生命力と「ラダガンの愚行」の毒酸・生命力は、人気の落ちた感があるDoTに手を入れるということで、導入された感じなのかもしれません。
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