2018年8月4日土曜日

【特集】検証、カオス・ペットカバリスト

「魔法のレシピ」に続くシリーズ最新作 (・_・;) ペットビルド3部作が完結したかに思われましたが、またしても、このタイミングでカバリストも出るかな、という感じで、カカシのヘルスリセットまでのタイムが10秒というのは、その前のカンジュラーの半分以下なわけで、「先輩~なんすかそれ~」「ひどいっすよ~」って感じの「神話級 涙目のマント」というところですが、(なんだそりゃ。(・_・;))これも神のご意思というか、まあ、ちょうど週末だし~ということで、じっくり見てみることにします。

と思っていたら、sigatrev氏から、昨日のカオス・カバリストを更に火力よりに調整したビルドが出ました。(またかよ。(・_・;) )そして、グラディエーターのクリアタイムは何と6分06秒!って、更に1分も縮まるのかいな?ってところですが、よく見たら薬品ありでしたか...ビックリしました。しかし、何か動画を早回しで見ている感じもして結構笑えます。(・_・;) で、修正は簡単なので、このバージョンで改めてカカシのヘルスリセットまでのタイムを測ってみると、

「8秒!!」

もはや、ボタンを押すタイミングや、位置取りなどでも影響を受けそうなレベルのスピードですが、理論限界値でしょう。(・_・;) 昨日からの変更点としては星座の「守護者の目」を外して、「羊飼いの杖」を取ってますが、まあ、こっちのほうが普通でしょう。あとは「ウィル オブ ザ クリプト」を取っただけで装備は変更なしですが、刺突耐性が足りていないので、確保するなら、もうパンツをレアアイテムに変えるしか無いでしょう。→ リンク (現在は一番下に書いてある更に改良したバージョンになっています。)

それにしても、巷ではあまりの強さからインクィジターではなく、インチキィジターとか呼ばれているらしいですが、(呼ばれてない、呼ばれてない。(・_・;))はっきり言ってこのカバリストの方が、はるかにチート級かなと言う感じがします。(・_・;)

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では、最初から順を追って行くと、まず、このカバリストについては、昨日の記事のリンクにもあったSneaky parrot氏のこのビルドが前提にあるわけです。→ リンク そういえば見たな~と思い出しましたが、確か出たのがv1.0.6.0パッチの直後で、面白そうと思ったものの、動画はペットが崩壊寸前だったり(薬品や設備・祝福を使ってないので当然ですが)GrimDawnToolsのリンクがないのでペットのバフ込みのステータスが見れない、などで強さがいまいち分からなく、しかもパッチ直後で慌ただしかったのですっかり忘れていました。(・_・;) 

そのようなわけで、改めて見てみることにしますが、sigatrev氏のバージョンとも比較してみることにしましょう。では装備から見ていくと、sigatrev氏はカンジュラーと基本同じ感じですが、カバリストだと「ネイチャーズ コールの礼装」セットは合わないので、チェストは「神話級 ネクロロードの覆い」、ショルダーは「神話級 マント オブ ザ パトロン」、アミュレット「神話級 ビスミールの意志」、メダルは「神話級 腐敗飲みの紋章」、ベルト「神話級 シャドーフィーンドのコード」、レリックも「モグドロゲンの熱情」と、ある意味当然ですが、毒酸カバリストのほうに近いですね。

一方のSneaky parrot氏の場合も、違いはアミュレット、リング、メダル、パンツだけです。アミュレットが「神話級 ベロナスの凝視」で、全+1によるスキルの上限アップを重視した選択、リングの片方をバロウホルムの派閥装備「ウェンディゴ カンジュリング シール」にしていますが、これはスキル強化での選択と言って良いので、レアリングの「ブラッドスウォーン シグネット」のAffix次第ではこちらの方が良い感じになります。ポイントとしてはAffix「オブ ケージド ソウルズ」の+2「レイズ スケルトンズ」に攻撃速度のペットボーナスということですが、残念ながら在庫がなかったので、今回は市販品で間に合わせましょう。(・_・;) しかし、この装備は、カオスの要塞の商人が売っているので、「シャー'ズールズ ワールドイーター」などを狙いに、ここに行った際は注意深く見て良品を買っておくと良いです。(記事の画像にある、「サブジュゲイターズ ... オブ ケージド ソウルズ」は、ペットの全ダメージ153%に攻撃速度も8%と最終装備レベルですね。)

パンツも同様に、Affix「オブ ケージド ソウルズ」は有用ですが、実はこれに関しては良い物をいくつか持っていて、「ビスミール セクト レッグガード + オブ ケージド ソウルズ」にダブルレアの「グラヴァスルズ レッグガード + オブ ケージド ソウルズ」、あと、他には「オブ キングス」の「バトルクライ」もペットに有効で、使えそうです。でもパンツには何故か「レイズ スケルトンズ」は付かないので、気持ち損している感じもします。(・_・;) まあ、基本的にはペットのボーナス付き+不足している耐性があればOKでしょう。


最後にメダルの「リージョン マーク オブ ヴォイド」は、これもブラックリージョンの派閥装備ですが、他にも選択肢はあるものの、10%攻撃能力は美味いし、簡単に入手出来るので、基本これでも良いと思います。星座に関しては、いくつか違いはあるものの総合的に見るとほとんど差はないと思います。Sneaky parrot氏の「ビヒモス」と、sigatrev氏の「守護者の目」を天秤にかけて選択する感じでしょうか。スキルについては、カカシを殴りながら何パターンか変えて違いを見てみました。

とりあえず、試してみて分かったことは、Sneaky parrot氏のバージョンだと、カカシのヘルスリセットまでのタイムは、13秒くらいが限界で、Sneaky parrot氏のように、スキルで「ビスミールの絆」「ウィル オブ ザ クリプト」「ロッティング ヒュームズ」を強化するよりは、「サモン ファミリア」「コール オブ ザ グレイブ」に振ったほうが火力は出ます。あと、sigatrev氏の場合もアミュレットが「神話級 ベロナスの凝視」だと同じくらいの時間に落ちます。ということで、Sneaky parrot氏は「レイズ スケルトンズ」を柱としていますが、sigatrev氏のビルドにおいては、他に紹介したビルドも含めて、カオス・カンジュラー以外は「サモン ファミリア」が火力の柱になっていて、スキルのフル強化と、召喚数+1が付いたアミュレットの「神話級 ビスミールの意志」は外せないというところでしょうか。そして、それが10秒以下というタイムを可能にしている感じです。

とはいえ、3秒位はそれほど気にする必要もない差といえば、たしかにそうで、代わりにディフェンスや操作性が上がるのであれば、そっちの方が評価としては上ということもあり得るわけですが、正直「ビスミールの絆」「ウィル オブ ザ クリプト」を強化しているからと行って、「レイズ スケルトンズ」が死ににくいということはまったく無く、どちらのビルドも死ぬときはサクッと死にます。また、「ロッティング ヒュームズ」強化の効果もこのレベルになると体感ではほとんど分かりません。

パンツに関しては「オブ キングス」は、やはり被打時発動なので、ペットビルドでは発動率が思わしくなく却下。上の例だと「グラヴァスルズ レッグガード」なら耐性に余裕が出ますが、まあ、「ビスミール セクト レッグガード 」で決まりです。あとは、このビルドでは +3「ヘルファイア」は大きいので、ベースは「リーパーズ レギング」でも良さそうです。それ以外で星座「フィーンド」の割当は「レイズ スケルトンズ」以外だとかなり火力に差が出るので、他の選択肢は無いと思います。

あとは、Sneaky parrot氏のパターンだと、スケルトンが10体になり、召喚が3体単位なので、計4回召喚しないといけなかったりするのが微妙に面倒とかあって、どちらが好みかと言われるとsigatrev氏の方かな、と思いました。ただし、Sneaky parrot氏の解説は非常に参考になるし、ここで使用している派閥装備はレベリング時には非常に有用で、特にメダルの「リージョン マーク オブ ヴォイド」は厳選すれば攻撃速度12%のものが買えますが、非常に高性能だと思いました。

では、いろいろな場所で戦ってみると、まず、本編では、やはり場所によっては「レイズ スケルトンズ」が死にまくるのは避けられなく、まめに見ておくのが面倒です。ただ、クルーシブルになると、設備・祝福でかなり丈夫になるので、クルーシブルではデメリットは少なくなります。あとは、「ローカー」はやはり苦手で、うまく戦えば勝てなくもないですが、インクィジタークラスのように張り付きで簡単に倒すというのは難しく、道中の「現実のふち」あたりも注意していないと危険です。また、「ラヴァジャー」もエリートであっても楽には勝てないので、薬品使用や大幅な調整が前提でしょう。

一方で、その他のネメシスやボス相手であれば、倒す速度は強烈に速く、しかも何ら苦労すること無く簡単に倒せます。さらに、道中の雑魚などはスキルを使うまでもないので、マウスのボタンだけの片手プレイも可能で、トレハンは非常にやりやすいです。ただし、全ての雑魚を倒していく分には最速ですが、経験値がいらなくなると雑魚はスルーしたほうが短時間で済むようなトレハンもあるので、そのようなケースでは必ずしもベストではないかもしれません。

カンジュラーと比較すると、やはりペットはカンジュラーのほうが死ににくいし、左上のペットのステータスだけ見ていれば良いし、バフで本体も硬いので、扱いやすさやディフェンス力は上な感じがしますが、これだけ火力に差がでると、ゴリ押しで大抵は乗り切れるので、やはり総合力ではカバリストに軍配が上がるでしょう。ということで、1つのビルドを紹介するだけのつもりが4回も続いてしまいましたが、この速度はそう簡単には破られそうになさそうで、「我々は、今歴史を体験した」という感じでしょうか。(・_・;)

GrimDawnTools
あちこちで戦っていたら「ブラッドナイトの面」の設計図が出たので見た目に使ってみました。\(^o^)/ それにしてもレア装備無しでカカシのヘルスリセットまでを8秒というのは、ちょっと他のビルドではまず無理では、と思うところですが、それでもペットビルドにとってクルーシブルは決して簡単ではないので、操作がまずいと中盤あたりでも苦戦する可能性があります。まあ、変人と天才は紙一重、オーバーパワーとチートも紙一重ってことで、また、トンデモナイぶっ壊れビルドが出てしまいました。(・_・;)

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追記:8/5  昨日のバージョンからさらに修正が入りました。

やはり、昨日の攻撃よりすぎるバージョンでは一歩間違えば崩壊寸前ということで、さらなる改良を模索してたようですが、スケルトン強化の装備に変えると、耐久性は上がるが火力も落ちるということで、ショルダーを「彷徨える魂のマント」、リングを片方「ウェンディゴ カンジュリング シール」に替えて星座も微調整することで、安定度は上がったとのことです。たしかに、「彷徨える魂のマント」は昨日自分で試していた中でも、良さそうだと思っていました。そして、ついにSuperfluff先生も重い腰を上げて乱入です。(・_・;) 「ペットは%ダメージがすべて、属性は無関係なのでひたすらフラットダメージを積むがよろし。精進せいよ。」という感じで、「先生、出演ありがとうございました。」(・_・;) ということで、もうしばらく目が離せそうにないです。

GrimDawnTools
ショルダーとリングを替えて耐久性をアップ。それに伴って耐性が不足する部分を星座を調整して確保すると共に、使用スキルを減らした上に、更にディフェンスも上げるということで、まさにパズルのような改良ですが、それでもカカシのヘルスリセットまでは8秒と変わらずで、見事と言うしか無いです。

*更に追記で、画像とGrimDawnToolsを貼り直しました。クルーシブルでも戦ってみましたが、昨日のバージョンと比べても明らかにスケルトンは死ななくなっていて、見た目以上にパワーアップしている感じです。

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